キャッシュレス化に逆行の米国?
「キャッシュレス化に逆行の米国」という記事がネット上にありました。銀行口座やクレジットカードを持たない,持てない低所得層が現金を使えるように,一部の州で現金の受け取りを拒否する店舗に,罰金を科す法案を可決したというニュースです。
私も以前から,プリペイドカードは別として,どのくらいの低所得者層がキャッシュレス生活を送れるのか関心がありました。
アメリカなどでは,銀行口座を維持するだけでお金がかかり,楽天カードのような収入に対するハードルが低いカードもないので,低所得者層のキャッシュレス生活は日本に比べてかなりハードルが高いのではないかと思います。また,中国のキャッシュレス天国記事なども,眉に唾をつけて読んでいました。実際中国の地方都市に行ってみても,せいぜい銀聯カードを使うだけで,評判ほどQR決済が使われているようには見えません。
国別のキャッシュレスのハードルの高さという記事も見かけないようですが,実際どうなんでしょうね。
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