グーグル含む米テック大手、ファーウェイへの部品・ソフト供給停止
「グーグル含む米テック大手、ファーウェイへの部品・ソフト供給停止」という報道がありました。
このような事態は,中国ファーウェイに様々な困難を与える事になるでしょうが,一般消費者にとってはスマホへの影響が大きいですね。ファーウェイのスマホにGoogleのアンドロイドOSが搭載できなくなるわけです。現在日本で発売されているファーウェイのスマホのアンドロイドOSのバージョンアップもできなくなるでしょう。
そうなれば,ファーウェイスマホは中国国内向けになってしまいます。多分ファーウェイは独自OSを開発できるでしょうが,アンドロイドもiOSも載っていないスマホを,中国以外の海外の人が購入するでしょうか? 現在使っている便利なアプリも,新たにファーウェイOS向けに揃えられるとは思えません。もし,アンドロイド互換OSなどということになれば,訴訟の嵐になりそうです。
これは米国としては,最後の切り札的な措置ではないかと思います。米国は,既存製品保守などに3カ月の猶予期間を設けるそうですが,3か月の間に,中国に対し「なんとかせい!」という期限を設けたという事でしょうか。
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