中国先端スマホビジネス支える無業の遊民
「中国先端スマホビジネス支える“無業の遊民”。」という記事を読みました。中国は今やアメリカも危機感を持つような新しいテクノロジー・サービスが次々と社会実装されていく国。その開発されたテクノロジーを実際に社会に応用した場合,実はテクノロジーの下で働く多くの単純労働者が必要であること,そして中国は「無業遊民」と呼ばれるいわゆるニートが2億人も存在する国,だからこそ新しいテクノロジー・サービスも次々に社会実装することができるわけです。
すでに下火になりつつあるようですが,中国で一世を風靡した,コンピューターテクノロジーを利用したシェアサイクルだって,街中に乗り捨てられた自転車を回収するたくさんの人が必要でした。
結局AIだテックだといっても,実行するためには安く雇われた単純労働の労働者が必要だという事ですね。日本も派遣やバイトがハイテクの社会実装を担っている状況なのですが,「無業遊民」が2億人もいない日本では,中国のビジネスモデルは参考になるんでしょうかね?
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