「素晴らしい5G」期の終わり
超高速通信手段である5G。これまでその素晴らしさが報道されてきましたが,ここへきてその限界についても流布されるようになってきました。「5Gは本当に使えるのか?――“国土の6割が山地”の日本における問題点」という記事をもそのひとつです。
5Gについて,IT業界にいる知人は,「驚くほど早い5Gは,驚くほど使い道が狭い」と表現しています。特定の地域の,特定の用途(多分一般人が使うのではなく,産業用)に使われるだけで,現在の4Gほど使えないということだそうです。
実際,写真・画像,それに音声を扱うのであれば現在の4Gでも十分で,映画並みの大容量の動画を扱う場合は5Gが便利だということで,一般的な使い方ではほとんど5Gは必要ないと言えるかもしれません。結局のところ,現在遅くて遅くてと思っているネットサービスがなければ,その人にとって5Gは必要ないと言えるかもしれません。
しかしネットサービスというのは始まってみなければ新しいサービスは生まれません。期待はし続けましましょう。
(イラストは「いらすとや」より。表題の「素晴らしい5G期の終わり」は,「2001年宇宙の旅」で有名なSF作家,アーサー・C・クラークの「地球幼年期の終わり」にちなんでいます。)
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