代替肉は拡大するのか?
植物由来の代替肉メーカー,米ビヨンドミートのアジアへの展開の記事を読みました。
植物由来の代替肉は,長い目で見れば拡大していくのでしょうが,肉の生産,供給,流通が確立している今,消費というのは,物珍しさの段階からさらに拡大していくのはなかなか容易なものではない様に思います。
特に,「健康」で売っていく場合,植物を肉に加工することから,むしろ余計な添加物の塊になっていないかどうか,不安に思う人も出てくるでしょう。バターに対してマーガリンが,常に「体に悪い」という風評にさらされていたり,アイスクリームに対してラクトアイスが植物由来の油の塊として一部に毛嫌いされているのと同じ構図です。
以前代替肉のハンバーガーを食べた事があり,その食感は文句のつけようがなかったのですが,さて拡大していくのかという事については,?と思いました。
| 固定リンク
コメント