Googleのゲームストリーミング「Stadia」の評判はイマイチ
日本ではまだ公式リリースされていないGoogleのゲームストリーミング「Stadia」。11月22日に米国など14カ国でスタートしたサービスです。
ネット上のサーバにゲーム本体を置いて,自身のパソコン(スマホでも可能)はサーバの端末として入出力を担当するだけという方式で,非力なPCを使用することができるそうです。
ところが,高いwi-Fi環境を要求されます。バッファでネット環境の弱さをカバーできる映画などの動画配信に比べて,各段に上回るネット環境を要求されるでしょう。格闘ゲームなど,リアルタイム性を要求されるゲームでは,バッファなどの利用はあり得ませんからね。
そのために,「評判はイマイチ」ということになっている様です。
漫画喫茶ならばネット環境がいいかというと,結構遅い場合がありますからね。お客が少なければそこそこ早くても,満員とか待っている人がスマホを使っているとかでも遅くなります。高速ネットが引き込んであるのが売りのマンションなども同じ様な環境にあるようです。高速ネットが1本だけマンションに引き込んであって,マンション中でその1本を使うと,末端では遅い速度しか出ない。
一時話題になった非力で安いネットPCがその後あまり盛んにならないのも,そんなところに理由がありそうです。世の中,PCよりネット環境の方が貧弱な場合が多いです。
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