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2020/01/19

「いきなり!ステーキ」で出会った糖尿病の知人

Ikinari-steak 最近,糖尿病になった知人が2名いるという話を,先日ブログに書きましたが,その中の一人と,なんと「いきなり!ステーキ」でたまたま出会いました。
 口には出さなかったものの,「えっ,糖尿病でしょ?」と思いました。「糖尿病なのにステーキをたべていいの?」という思いが,まずいの一番に浮かびました。
 その時はそれで別れたのですが,考えてみればステーキ自体は糖質が少なそうだし,ご飯をたべなければ問題なさそうな気もします。糖尿病をあまり知らない私のような者のイメージでは,糖尿病はそもそも糖質がダメなはずなのに,脂質も塩分もという印象を持ってしまっていて,食べ物全般に対して不自由な印象を持ってしまいがちです。
 そこで調べてみると,「いきなり!ステーキ」は公式にはカロリー等を公表していないのですが,ネット上には各メニューのカロリーや脂質,炭水化物(糖質と食物繊維),タンパク質等の推定値を書いたサイトがありました。それによると,ステーキは糖質の少ない高たんぱく質食品であることがわかります。知人が食べていたヒレステーキは,脂質も少なく,200gのものでカロリー200kcal台の食品で,糖尿病にぴったりの食品であることがわかりました。
 問題は,ライスですね。ライスの量は,注文時に大中小どれにするか聞かれます。さらに通常の付け合わせのコーンは,ブロッコリーなどに変更できます。飲み物にトクホである黒烏龍茶を選べば,そもそもあまり問題とならないヒレステーキの脂質に対しても対策になります。
 あとで知人の管理栄養士さんに聞いたら,確かにステーキは糖質が少なく,糖尿病には最適だが,それだけ食べていればいいわけではなく,炭水化物,タンパク質を含めたバランスも大事だという話でした。ステーキはそれだけでも食事になり,とかく炭水化物を取らない方向に陥りやすく,その意味では気をつけなければならないということです。知人は,しっかりライスを食べていましたね。むしろしっかり食べすぎていて,ちょっと心配しています。

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