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2020/02/25

 ダイヤモンドプリンセス号の日本の対応に,各国が批判

Priention ダイヤモンドプリンセス号の日本側の対応について,各国から「防疫の概念ないのか」「新たな震源地」「新型ウイルスの培養器になってしまった」「失敗した実験」なとという批判が相次いでいるという記事がありました
 まず指摘しなくてはならないのは,船に閉じ込めたのは日本国内の防疫のためである事です。そもそも,船の中の防疫を一番に考えるという各国での記事の観点が間違っています。
 船の中で発症させ,発症させた人は病院に引き取る。なにしろ,アメリカは引き取りを拒んでいたのですから。そもそも,イギリス船籍でアメリカの会社が運行していたダイヤモンドプリンセスは,アメリカに対応の責任があるのだと思います。「イギリスの会社の飛行機を、アメリカの飛行会社が借り受け、その飛行機を羽田に留め置いているのと同じ」とおっしゃる方がいましたが,全くその通りではありませんか?
 その意味で,日本国内デモない船内の防疫は,日本国内の防疫に対してプライオリティは小さいのです。その意味で成功しているのではないですか?
 なにしろ,厳重な国内防疫体制を敷いているはずの韓国よりクルーズ船を除いた国内の感染者数は少ない。人口の多さや密度を考えれば,かなり優秀なのではないか?
 そもそも,いまだに私の周りには,明らかな新型コロナ感染者はいない。インフルエンザ感染者はいて,近所の小学校は学級閉鎖になったのに・・・。
 ここで引用した毎日新聞の記事は,各国の批判を無批判に載せているだけなのですが,その批判に対して例えば上のような考察が欲しかったですね。

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