米民主党候補指名争いのアイオワ州党員集会の中間結果
11月の米大統領選に向けて3日に実施された民主党候補指名争いの初めての選挙で,アイオワ州党員集会の中間集計が4日に公表されて,最年少候補でインディアナ州の前サウスベンド市長ブティジェッジ氏(38)が首位に立ちました。2位が僅差で左派サンダース上院議員(78),最有力候補のはずの中道バイデン前副大統領(77)は4位と振るいませんでした。まあ,中間集計結果ですけれどもね。
日本ではサンダース氏とバイデン氏が注目されていましたが,若いブティジェッジ氏優位との事。同性のパートナーのいる人で,まさに保守トランプ岩盤支持層は嫌いなタイプでしょう。同棲パートナーがいるというのは嫌われるポイントでもありますが,逆に保守的なトランプ氏への「対抗の象徴」ともなりえて,むしろある種のブームになる可能性もあると思います。
ブティジェッジ氏が民主党,トランプ氏が共和党候補になれば,米大統領選も面白くなりそうです。
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