アメリカの疾病対策センターのような組織を
安倍首相は,今回の新型コロナウイルスの状況に関連し,2月17日の衆院予算委員会の集中審議で,米疾病対策センター(CDC)のような組織の設立について「新型ウイルスへの対応を検討するなかで考えていきたい」と述べたという事です。
これは実現して欲しいですね。ダイヤモンドプリンセス内の隔離をはじめ,感染防止の対策は,役人ではなく専門家の手でなされなくてはりません。
しかし最近,アメリカで15千人程度の死者を出し,2200万人が感染しているというインフルエンザ,実はこの中に相当数の新型コロナ感染者が混じっているという話が出てきています。保険制度も脆弱で高額の医療を受けられない人たちが,勝手にインフルエンザと言っているに過ぎないというわけです。
アメリカはもう新型コロナのパンデミックが起きているのではないかという疑い。
米CDCも,たいしたことないなというオチかもしれません。
一方,アメリカの状況について,まるで15千人全てが新型コロナの犠牲者かもしれないというような書きっぷりの記事も現れています。さすがにそれはないでしょうね。
新型コロナはそんなに死者が出るようなウイルスではないでしょうwww。ほとんどが,やはりインフルエンザで,その中に新型コロナの陽性者が混じっているということですね。
とはいえ,CDCのこれまでの新型コロナ検査条件が,『中国への旅行者、旅行者と濃厚接触者』『発熱もしくは呼吸器症状がある人』というものですから,アメリカでも前者の条件がある限り十分な検査が行われてきていないのは確かでしょう。
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