新型コロナウイルスの事
新型コロナウイルスの流行は,拡大していることは確かだけれど,健康な人にとっては,感染してもそれほど重篤にはならない。自然に治ってしまうという話もあるくらい。
いまや「”感染しない”という選択肢はないやろ」という状態で,新型コロナウイルスの収束は,「皆が感染して免疫をつけて新規感染者がいなくなる」という状況しかありえない。
そう考えると,今回のウイルスが接触感染と飛沫感染であることがむしろもどかしく,空気感染ならもっともっと急速に感染者が拡大しているはず。そうならば,収束も早い。
成人病や生活習慣病にかかっている人は,これまでの生活でそうなったということを反省しつつ,残念でしたというしかない。
そもそも中国では昨年11月下旬から流行していたわけで,それが隠されていて,やっと中国の状況がわかり1月に日本で「水際でくいとめよう」などと言いだしても後の祭りだったんだということですね。11月の段階で情報が正確に日本に伝わっていたらまた展開は違ったかもしれないが・・・。
いまでも,「政府の初動が・・・」とか「日本は水際でのくいとめに失敗した」とか言う人がいるが,そもそも世界でそう言い出したのがもう中国では流行し,その菌を持った人が日本に入ってきていた時だったということ。すべて後の祭り。
医療関係者であるウチの娘は,「もはや我が家の目標は”感染者を出さないこと”ではなく,”死亡者を出さないこと”である」と言っているが,まあそんなものでしょう。
皆様も,早寝早起き,脂質た糖質の取りすぎ,カロリーの取りすぎ,睡眠,バランスの良い食事に注意して,節制を心がけてください。極端な菜食主義,糖質が少ないからといって肉だけにたよる食事なども危ないようですよ。・・・・・といっても,今頃から心がけてももう遅いかwww。
マスコミが拡大だ拡大だと煽るわりには,私の周辺に感染者はいませんね。まあ,数百人の感染で感染者が周りにいれば,その人は相当「当たり」な人でしょうねwww。
そうこうしているうちに,2月15日,東京で8人の人が感染していることが発表されました。
8人のうち7人は,すでに発症しているタクシー運転手が出席していた1月18日の新年会の出席者と屋形船の従業員とのこと。
新年会は飲み食いする場で,もちろんマスクもつけていなければ対面でおしゃべりもする場所。ひとりでも感染者がいれば周りの人々は感染必至であることは想像がつく。
街の中で,言葉を交わさずにすれ違ったのとはちがうし,マスクをして乗った混雑した無言の電車の中とも環境が違う。そのニュースのコメントに,「もう東京はどうしようもないのかな。」とか,「明日からの通勤・通学ラッシュを考えると、恐いしかない。」とか,「時差出勤の要請すら出てこないことには狂気すら感じますね。」とか,どうもあまり適切に考えていないんじゃないかというコメントが続く。なにもかも一緒くたに考える必要はない。
もちろんできるだけ人混みを避け,リスクを減らしていく必要があります。でも,感染者のニュースを聞くごとに,その事情も考えずに反応する必要はない。
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