スフレパンケーキ
大井町のヤマダ電機内にあるカフェレストという喫茶店。そこのスフレケーキです。
フワフワのパンケーキにアイスクリームがのっかり,ホイップクリームが添えられています。フワフワのスフレなので,ナイフで切ると潰れ気味になってしまうのが残念ですが,一口で食べる大きさではなく,しかたありません。
2週間くらい前に食べた時の写真です。新型コロナウイルス対策としてテーブルが間引きされ,ゆったりといただくことができました。
大井町のヤマダ電機内にあるカフェレストという喫茶店。そこのスフレケーキです。
フワフワのパンケーキにアイスクリームがのっかり,ホイップクリームが添えられています。フワフワのスフレなので,ナイフで切ると潰れ気味になってしまうのが残念ですが,一口で食べる大きさではなく,しかたありません。
2週間くらい前に食べた時の写真です。新型コロナウイルス対策としてテーブルが間引きされ,ゆったりといただくことができました。
カミさんが属しているフラワーアレンジメントのグループの先生が,ドライブに行ってお弁当を食べて,楽しかったことをラインで発信しました。カミさんを含め,多くの人は「気晴らしができてよかったですね。」と返しました。
その中で,グループの一人は,「外出自粛の緊急事態宣言の中,外出していいんですか。」とクレームともいうべきラインを返しました。この方は,宅配の時の印鑑も玄関の外に吊るし,荷物をドアの外に置いてもらうという,ドア越しに応対して全く面対せずに対応するというので,近所では有名な方だそうです。
これは一概に悪いわけではありません。しかし,他人にそれを強いる様なラインを送るのはどうかと思います。フラワーアレンジメントの先生の旦那さんはうつ病を患っており,気晴らしが必要な事は皆知っていたとの事です。
このような「コロナ厨」は世の中に一定の割合います。公園で遊んでいる子どもにクレームする老人,中には宅配配達員にお決まり消毒液を吹きかける人もいると言います。
子どもが遊んでいるのなら自分が外へ出ていかなければいいでしょう。宅配に恐怖するのなら,やりようがあるでしょう。他人をどうこうするのではなく,自分で気をつける方法があります。
コロナ厨の人は自分が恐怖するあまり,自分よりむしろ他人に厳しいようです。そんな人は,普段でもいますが,新型コロナウイルスは,そんな人の存在をより際立たせる効果があるようです。
首都圏で4月7日に緊急事態宣言が発令(何も命令されていないので,「発令」といっていいのかどうか分かりませんが)されて20日あまり,もうそろそろ三週間になろうとしています。ゴールデンウィークに緊急事態宣言発令地域から地方に人が移動して,地方に新型コロナウイルス感染が広がる恐れがあるとして全国的に緊急事態宣言となったのは,なにかと「遅い」と言われる政府のやることとしては,早手回しだったと言えるでしょう。
さてそんな外出自粛の中,カミさんの友人から,キャベツや大根をいただきました。ご主人と一緒に,気晴らしに車で三浦半島をドライブし,路肩で農家が売っていた野菜が安かったしおいしそうだったので,大量に買ってきたものだそうです。
外出自粛の中,ドライブというのはあり得る話ですね。家から車で外出し,あまり車外にも出ずにドライブと景色を楽しみながら家に戻ってくる。いい気晴らしになるでしょう。
我が家ではそんな時,電車で何処かまで行って,そこからカーシェアを利用してドライブするという事をやっていました。この新型コロナ蔓延のなかで,電車を使うのはできるだけ止めにしたいと思います。カーシェアは,タイムスなどでは車に噴霧式の消毒液を用意し,定期メンテの時にも車内消毒を行っているそうですが,自家用車に比べてなんとなく利用は気が引けます。それでもカーシェア の利用率は,平常時の3倍に達しているそうで,新規入会登録者も多くなっているそうです。つまり,バスや電車を使っていた人が,車に回帰しているのです。
新型コロナウイルス蔓延を受けて,いろいろな生活習慣が変化しています。例えば一カ所に集まって行っていた会議をテレビ会議にするとか,仕事自体を遠隔テレワークでおこなうとか,店での飲食がテイクアウトや出前による家食に変わるとか・・・・・。
平日の昼時,各飲食店では店の前にテーブルを出し,その上にお弁当を並べてテイクアウトを誘っています。入ったことのない店の料理を目にすることができて,ちょっと興味深々です。
昔はいろいろな店で出前を行っていました。人手不足からだんだん出前はなくなっていましたが,このコロナ騒ぎで出前が復活しています。今の時代の出前は,以前の様に店の人が運ぶのではなく,ウーバーイーツのような出前会社があって,店で人を雇わなくても出前ができる様なシステムもあります。
新型コロナウイルスのおかげで,テレビ会議やリモートワークなどなかなか根付かなかった新しい習慣が根付くとともに,いろいろな事が昔に戻っているのですね。
いいことばかりではありませんね。新型コロナのおかげで,DVの多発は世界的な傾向なのだとか。結婚に対する慎重さや覚悟なども,今後変化していくのでしょうか。
あまりにも有名な推理小説,ブラウン神父シリーズ。イギリスの作家,ギルバート・ケイス・チェスタトンの作品で,短編ばかり全51篇(実はさらに2篇の短編集未収録作品があるらしいが)が5冊の短編集に納められています。
ブラウン神父の物語を私が最初に読んだのは,小学生の時,学校の図書館にあったあかね書房の「少年少女世界推理文学全集」の一冊で,「ふしぎな足音」という本でした。それには,各短編集から選ばれた傑作が6篇収められていました。とにかく他の推理小説とは格が違う面白さだったのを記憶しています。トリックや「森の中に木を隠す」などの警句の宝庫です。
その後,創元推理文庫で全5冊を読了したのが高校生の頃。それ以来,「面白かった」という記憶のみが残る中,ブラウン神父とはお付き合いがなかったのですが,最近のコロナ騒動で家にいる時間が増えた中で,ネット配信でイギリス製の「ブラウン神父」という1時間で1話完結テレビドラマを観たのです。オリジナル脚本作品もありましたが,チェスタトン 原作の「飛ぶ星」や「神の鉄槌」などが,多少形を変えてドラマ化されていました。その何作かを観て,再び読みたくなったのがきっかけで,このほど「ブラウン神父の不信」を読みました。
この短編集は,ブラウン神父の第3短編集です。全8作が入っている短編集ですが,最近の推理小説に対してかなり読みにくい作品です。ブラウン神父ものが読みにくいという事は,よく言われる話です。高校生の頃はそれほど「読みにくい」と思ったことがなかったのですが,最近のラノベ推理小説や少年ものを含めて最近の作品を読んでいる身としては,実に分かりにくいものとなりました。創元推理文庫のブラウン神父版が最近新訳となり,高校生の頃の福田恆存訳から訳文が変わった様ですが,そのせいかとも思いました。しかし,創元推理文庫のPR文としては,「新訳となり読みやすくなった」と言っていますし,アマゾンの読者評価としては「読みにくさは新訳になってもあまり変わらない」と書いている方もいます。多分,高校生時代と今とでは,頭の柔らかさが変わったのかと思います。
今回読んだのは創元推理文庫の2017年の新訳版。一方,第一短編集は「ブラウン神父の無垢なる事件簿」という題名のハヤカワミステリ文庫版を買ってみました。まだ積読状態ですが,訳者の違いでどう違うのかに注目しながら読んでみたいと思います。でもハヤカワ版は,第一短編集しか出ていない様ですね。ハヤカワ版の訳文が気に入ったとしても,第一短編集のしか読めません。
大阪府をはじめ,新型コロナウイルス休業要請に応じない店を公表しようという動きがあります。パチンコ店や居酒屋などを中心に,休業要請に応じていないケースが多い様です。
公表しようという気持ちはわかるのですが,それがむしろCMになってしまい,そこへ人が押し寄せることにならないか心配です。こう言ってはなんですが,この最中,不要不急の最たるものであるパチンコや飲酒に店を訪れるという社会性の持ち主が利用者ですからね。
志村けんさんの逝去もショックでしたが,岡江久美子さんの逝去もショックです。
私の世代では,NHKの連想ゲームやはなまるマーケットなどの番組でおなじみだった女優さんで,大和田獏さんの夫人。新型コロナウイルスによる肺炎で4月23日に都内の病院で亡くなったそうです。
まだ63歳の若さ。昨年末に初期の乳がん手術を受けて1月末から2月半ばまで放射線治療を受けていたとの事で,そのための免疫力低下で新型コロナウイルスに感染し,重症化したのかもしれないと言われています。
ご冥福をお祈りいたします。
シャープ製マスクが発売され,パナソニックもマスクを作るそうですね。
カミさんの友人がマスクを作っています。布製のマスクですが,色とりどり。初めはマスクが手に入らなくなり,必要で作っていたのが,今では明らかに趣味の域に達しています。新型コロナを楽しく過ごしている様です。
岡田秀文の「海妖丸事件」を読みました。
岡田秀文作品としては,以前「伊藤博文邸の怪事件」を読んでいて,「黒龍荘の惨劇」を買ったものの積読状態になっています。そのいずれも,名探偵 月輪龍太郎の活躍を,彼の友人である杉山潤之助が一人称で語る推理小説です。
さて,「海妖丸事件」ですが,月輪シリーズ前2作と同じ明治時代の話。海妖丸という横浜からヨーロッパへ渡る貨客船で起こる事件を描いた作品です。殺人事件が2件,宝石盗難事件が2件,さらに脅迫事件もあり,それが海妖丸という船の中,それも一等船室フロアで起こる完璧なクローズド・サークルものです。完全なフーダニットで,途中,脅迫事件,宝石盗難事件は解決されますが,最後に驚きの殺人事件の真犯人が明らかになります。フーダニットはそもそもそういうものだと思いますが,サプライズエンディングの作品といえるでしょう。
この真犯人には驚きますが,そこまで行く間がとてもまともな推理小説で,あまり推理小説的なケレン味もなく,いささか退屈ではあります。殺人,盗難,脅迫と,事件は多彩ですが謎的興味はいささか薄く,以前「伊藤博文邸の怪事件」の紹介記事で書いた,「立派な推理小説ではありますが,私のような謎好きには今一歩といえましょう。」という感想は,この作品でも同じでした。サプライズエンディングの終わりまで読んで,はじめて ○○○○トリックの面白さが明らかになるので,損な作品だといえば言えます。
書店を守りたいと言う思いから電子書籍化されてこなかった東野圭吾作品が電子書籍化されます。しかし,新型コロナウイルスの感染拡大によって在宅者が増えたこと,書店の相次ぐ休業で書籍の購入も難しくなっていることから,電子書籍化が実現したという事です。
各社一作づつということで,「疾風ロンド」(実業之日本社),「ダイイング・アイ」(光文社),「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(KADOKAWA),「白夜行」(集英社),「プラチナデータ」(幻冬舎),「容疑者Xの献身」(文芸春秋),「流星の絆」(講談社)。
ガリレオシリーズから,直木賞受賞作「容疑者Xの献身」が入っていますが,加賀恭一郎シリーズからは残念ながら電子化なし。最近,映画版「麒麟の翼」をネット配信で見たところなので,加賀恭一郎シリーズも入れて欲しかったです。加賀恭一郎シリーズの講談社からは,「流星の絆」が入っていて,まあそれはそれで仕方ありませんが。
最近電子書籍でしか本を読んでいない私としては,何はともあれ大歓迎です。電子書籍で読むことのできて,読みたい本というのはたくさんあって,どうしてもそちらを先に読んでしまって,紙ベースでしか読めない本を読むのは延び延びとなってしまいます。だから電子書籍端末を手に入れてからは,読みたい読みたいという気持ちはあるものの,東野圭吾や宮部みゆきより,有栖川有栖とか三津田信三,摩耶雄嵩,森博嗣などを読む事になってしまいます。読みたい推理小説は数多く,その多くが電子書籍で提供されているとなると,どうしても紙の本は「後で」ということになってしまう。宮部みゆきさんも,早く作品を電子書籍で提供されることを切に望みます。
紙の本に対する電子書籍のメリットは,以前このブログにも書いたことがありますから,よろしければそちらをごらんください。↓
新型コロナウイルスは,教育のオンライン化促進,医師会が猛反対して実現していなかった初診からのネット診療の実現,買い物の宅配化促進,出前の普及など,色々な事がこれまでと違う事態になってきていて,東野圭吾の電子書籍化もその一つですね。ことによったらコロナ終息後もその状況が残るのではないかとも思います。だって,「コロナ蔓延の頃はそれでできたじゃないの」ということから。
椿屋珈琲店のコーヒーフロートです。
アイスクリームに,最近あちこちで見かける様になった,「クレミア」という北海道生まれの上質な生クリームを25%使用し,乳脂肪分が12.5%もあるプレミアムなソフトクリームです。
クレミアのソフトクリームは,どこでも500円ほどで販売されていますから,コーヒーフロート750円ほどというのは ソフトクリームプラス250円と考えれば,まあ高めの椿屋にしては妥当なお値段かなと。
写真の椿屋は,たまたま行った東急池上線池上駅近くの店ですが,椿屋のチェーン店ならどこでもクレミアを使ったフロートを提供しているとは限らない様です。
ネット上に,新型コロナウイルス症についてのとんでもない記事がありました。「新型コロナショック,感染者より大バカ者の拡大が止まらない。TVを見ては,「死ぬ」と家にこもる母」と言う記事です。
「冷静になって数字をよく見てみよ。がんや脳卒中や心筋梗塞の方が怖かろう。なんなら交通事故死の方が遥かに多かろう」と言っているのですが,これはとんでもない事です。私がかつて,「インフルエンザでの死亡者が1万人なのに,100人程度の死亡者(当時)でどうしてこんな大騒ぎするのか?」と疑問に思っていたのと同じ発想です。
しかし,今は感染の初期の初期の初期の段階だと思わなければなりません。
日本ではインフルエンザで一年(ひと冬)に2000万人の感染者,1万人の死者がでていますが,新型コロナウイルスによる現在の200人弱の死亡者で右往左往しているのは,ピークに達するとこれが40万人を超える死亡者の山になる恐れがあるからです。
「冷静になって数字をよく見てみよ。」って,流行の初期の初期の初期である現在の死亡者数を交通事故死亡者数と比べてどうするの?
『「死ぬ」と家にこもる母』というのこそ正解です。1年間に数千人という交通事故死者数も,1年間に1万人というインフルエンザ死者数も少なく見える40万人と言う死者数が見込まれるのが新型コロナウイルスです。
日本政府観光局は,3月に日本を訪れた外国人旅行者は,推計で19万3700人にとどまり,去年の同じ月と比べて93%の急激な減少となったと発表しました。
観光業を初めてとするインバウンド関連産業の落ち込みがこの数字からもわかります。
一方,今はむしろ,3月だけで20万人程もインバウンド旅行者が居たことに驚きです。まあ日本人も,ヨーロッパなどに観光に行って,新型コロナを日本に持ち込んだ方々がいるわけですから,逆の事をした外国人もまた居たというわけですね。
とにかく,国内インバウンド産業の毀損が半端ではない事は昨年比93%減という数字に現れており,その対策としては,海外の鎮静化が望めないのなら,せめて国内の新型コロナをできるだけ早く鎮静化させて,国内観光旅行ができる様な状態に持っていくしかありません。
実際のところ,インバウンド混雑で普段は敬遠している京都観光には,インバウンドが回復しないうちに是非行ってみたいと思います。そのためには,外出自粛,対人接触8割減という新型コロナ対策が早く解除できる様に,今は外出自粛,対人接触8割減を目指して頑張らなければなりません。今は忍んで,世界の中で日本だけでも,早く国内旅行ができる様な状況を早く作りましょう。
テレビでは,新型コロナウイルス対応緊急事態宣言の結果として,渋谷のスクランブル交差点とか,銀座四丁目交差点とか,新宿駅前の光景が映ります。そこでは,人も車もまばらな状況です。
ところが,地元商店街は,結構人がいるんですよね。地元の個人スーパーなども,いつもは夕方に少し混むだけなのですが,週末などは一日中混んでいます。個人商店も同じ様です。離れたショッピングセンターに客を取られていた地元商店も,日用品食料品を中心に売れている様です。地元商店の復権。
テレビのニュースでも,最近は「地元の混みよう」が話題にのぼる様になりました。そんな時は,「地元」代表として,東急池上線の戸越銀座商店街が映ったりします。地元商店街が繁盛するのは悪いことではないのですが,地元商店街の人混みでの感染の危険性は,否めないでしょう。
新型コロナウイルスの感染防止策を何も行わなかった場合,流行が終わるまでに国内で約85万人が重篤な状態となり,半数の約42万人が死亡するだろうと,厚生労働省のクラスター対策班が発表しました。
ネット上では,42万人という死亡者数をあまりにも桁違いで信じられないというコメントがありましたが,かなり以前,知人が四十数万人の死亡という計算をしていました。彼は専門家というわけではなく,私と同じただのエンジニアですが,国民の60〜70%の人が感染して,抗体ができて,ウイルスは社会に広がらなくなって感染が終息するという集団免疫が完了した時,一体死者はどのくらいになるだろうという計算をしたのです。つまり日本の全人口の70%が感染し,新型コロナウイルスの死亡率をそれに掛けて,確か45万人くらいが死亡するという計算だったと思います。その死亡者数にびっくりするとともに,以前からの私の疑問が氷解しました。私は,インフルエンザとの比較で,なぜ新型コロナがそんなに大変なことなんだろうかと不思議に思っていたのです。
ワクチンも特効薬もある普通の感染症であるインフルエンザの死亡者が一年間で(一冬で)1万人,感染者に至っては2000万人超という現実があるのに,インフルエンザが流行ってもせいぜい小学校が学級閉鎖になる程度。しかし死亡者が100人程度(知人が計算した当時は数十人だった)の新型コロナで,連日感染確認者数が数百人と報道され,外出禁止とか他人との接触禁止とかショッピングセンターが閉鎖となるということが不思議だったのです。
これはつまり,現在はまだ新型コロナ流行の初期の初期であって,新型コロナの流行によって,結局40万人死亡というレベルになってしまうからということだったわけです。
これは納得ですし,逆にいえば,普通の感染症であるインフルエンザで1万人の死亡ならば,新型コロナでは40万人が死亡するという事はさもありなんと思います。
英国BBCは,「新型コロナウイルス被害は平等ではない」という報道を行っています。低所得者ほど感染する危険が高く,これは公衆衛生の問題であると同時に社会福祉の問題なのだというわけです。
これは正しいですね。リモートワークも利用できず,基礎疾患を持っている場合も多いでしょうし,手洗いの頻度も多くなく,清潔に暮らせない場合も多いでしょう。
しかし,低所得者が感染し,結局高所得者にも感染リスクが及ぶ。社会として,低所得者を減らす努力をしなければならないということです。世の中,そういう仕組みになっているのです。
今4月29日の昭和の日ですが,このブログのアップリストを見ていたら,4月14日に何もアップしていない事に気づきました。なぜ忘れたのか,全くおぼえがなく,ただ「わすれていた」としかいえません。
この日アップすべく用意していた記事というのも見当たらず,書いていなかったのだと思います。
そこで,穴埋めとして,この記事をアップしました。あしからず m(_ _)m。
昨日11日の東京都内の新型ウイルス感染者数についてのレポートが,東京都福祉保健局のホームページに掲載されています。
この情報によると,11日に新たに発見された感染者は,197人です。「新たに197人の人が11日に感染したと」いうわけではありません。市中の数多くいるであろう感染者の中から,197人の人を新たに発見したという事です。だから,検査数を多くすれば数字は多くなり,マスコミで「過去最多」とか,かなりセンセーショナルに報じられる割には,それほど意味のある数字とは言えないと思います。
むしろその中にどれくらい重症者がいたのかという事だと思います。そもそも軽症者の80%の人は感染しても自然に直ってしまうし,80%の人は他人に感染させないというウイルスです。軽症者の数は意味がないとは言えませんが,重症者数,死者数こそ重要だと思います。東京都福祉保健局のホームページによると新たに発見した重症者は0人となっています。一昨日も0人であって,あまりこの欄に0以外の数字が入ることはないようです。さらに重症者,死亡者の累積数も重要です。都内の患者数は総計1902人で,92人が既に退院し,重症者は32人とされています。
年代別の感染発見者%が載っていますが,特徴は30代,40代がそれぞれ30%台,40代 ,50代が40%代で最大,60代が18%,70代は一桁,80代以上は0%となっています。軽症ではあっても,若い世代が割合としては多く感染発見されているという事ですね。本人は無症・軽症でも,担任を感染させて重傷かさせることが可能なのですから,よくよく注意して行動してほしいと思います。
ただ11日の感染発見者は,2週間前に感染した可能性がありますから,まだ緊急自体制限が出る前ですね。11日の結果は,まだ緊急事態が出される前の状況を反映している可能性があります。
新型コロナウイルスの蔓延により,外出自粛が求められ,何のかんの言っても,結構電車は空いています。朝の通勤時はそれなりに人がいますが(それでも普段より少ないが),週末の電車はかなり空いています。
そんな電車の乗客の中には,マスクをつけていない人がいます。マスクをつけずに電車に乗ったり狭い場所にやってきたりする人は,「他人に感染させるぞ」と凄んでいるのと同じです。感染しているにもかかわらず自覚していない人が多い。
毎日東京では200人近い人の感染が新たに確認されています。この数字は,その日新たに感染したした人の数というわけではなく,その日に発見された感染者の数です。検査をすれば,発症されていない元気な人でも感染していることが「発見」される。自分で感染していないと思っても,実は感染しているというケースが多いのです。
マスクは,他人から自分が感染させられるのを防ぐものではなく,自分のウイルスを他人にうつすことを防ぐものです。何の症状のない人も,皆が「自分は感染しているのだ」という自覚を持って行動してください。マスクなんてゴム紐と手拭いを折るだけで作れるし,飛沫を他人に飛ばすことを避けるには,それで十分なのですから。
衣類を衣紋掛けにかけたまま皺伸ばしができるスチームアイロンを買おうと,大井町のヤマダ電機に行きました。うちの近所というわけではないのですが,たまたま大井町に用事があったので,大井町店に行ったのです。
もちろんスチームアイロンはありましたが,「新型コロナウイルスのために,いまのところ在庫品のみの対応となってしまう。」との事でした。他店にあるものの取り寄せや,他店からの配送はできるが,とにかくヤマダ電機のどこかにある物のみの販売となるわけです。
何しろメーカーの業務自粛の影響で,メーカーの営業が店に来られない状況で,あるいはメーカーが一斉休業になり,新しく商品が手に入らないとの事です。
パナソニックのスチームアイロンの新製品も,発売・入荷が延期となっているそうです。販売店が開いているからといっても,希望のものが手に入るとか,品物が豊富にあるとかいう話ではないんですね。いやいや,そんな認識はありませんでした。
新型コロナウイルスの「非常事態宣言」発令中の今でも,迷惑フェイクメールは相変わらずやってきます。
写真は,「楽天市場 お支払い方法を更新してください。」というタイトルのメールで,@niftyのweb mailはこれを「迷惑メール」に自動的に分類してくれました。(写真をクリックすると拡大します。)
このような迷惑メールは,発信元のアドレスが,それらしく装っているものの,かなり長ったらしく,アマゾンを装うメールなどはかなり長いランダムな文字列とも考えられるアドレスだったりします。@niftyのweb mailがどのようなアルゴリズムで「迷惑メール」を判定しているのかわかりませんが,発信元のアドレスを見ればある程度自身でも偽物のメールかどうかわかります。
都区内の某スターバックス店の写真です。店の片隅に,黄色い鎖で繋がれた椅子や積み上げられt椅子,テーブルも。
注文カウンターに表示がありました。「新型コロナウイルスに対する非常事態宣言発出にともない,座席の間隔を1m以上としています。そのため,通常より座席数が減少しています。」
座席数が減少したため,テーブルや座席が減って,その減ったテーブルや座席が店の片隅に積み上げられているわけですね。
テーブルも減少し,カウンター席も隣の椅子との間隔が開いており,ゆったりして結構快適だったりします。テイクアウトのお客さんはともかく,店で飲食するお客さんが減っているからできるのでしょうね。
米ニューヨーク市のブロンクス動物園は,4歳メスのマレートラ「ナディア」に新型コロナウイルスの陽性反応が出たと発表しました。他のトラやライオン5頭にも呼吸器系の症状発症があるとのことです。
感染が,大型のネコ類に限るのかどうかわかりません。人からネコ様への感染が心配されます。
さらに,ネコ様から人へ感染するかどうか不明ですが,可能性はあるでしょう
ネコ→人感染を考えなければならないとなると,新型ウイルス感染の感染経路探索は非常に複雑になりますね。ことによったら,増えてきている感染経路不明の感染者は,ペットから感染した可能性も考えなければならないわけで,ペットのPCR検査が必要になるのかもしれません。ペット同士の感染も考えると,気が遠くなります。
東京都の1日の感染者数が,4月4日土曜日には100人を越えました。ネットなどでは,「感染爆発だ」とか,「非常事態だ」とか,叫んでいる人がいます。
しかし以前から思っているのですが,ワクチンも特効薬もあるインフルエンザの感染者数は,日本では一冬に2000万人を超えていて,死亡者は1年で3000人ほどいます。インフルエンザが引き金になって別の病名で死ぬ人まで含めれば1万人もの人が死亡しているわけです。1年間にですよ。
新型コロナウイルスについて,仮に日本中で1日に500人,毎日感染者が増えているとしても1年間で感染者数は18万人ほど。その2%が死亡するとして死亡者は3600人ほど。
感染爆発だの非常事態だの,少し大袈裟ではありませんか?
もちろん新型コロナウイルスには特効薬がなく,インフルエンザのように,「この薬を使って家で休んでいてください。熱が下がっても2日間は外出しないように。」などと街のお医者さんに言われる病気とは訳が違います。
少しでも発症したら,陽性になったら,それほど可能性は高くはなくとも重篤になり死亡に至る可能性もあり(世界では,高齢者だけでなく,若い人が死亡していますね),病院に入院させて人工呼吸器や人工心肺を着ける必要があるわけで,あまり陽性者・発症者が多ければ医療崩壊(病院に収容すべきなのに収容できる設備や人材が足りない)をおこすわけです。
とにかく,ワクチンと特効薬がいつできるかが鍵ですね。
娘と話していて,最近メイクを変えたと言います。メイクのことはよくわからないのですが,要するにマスカラなども変えて,目元ぱっちり感を出しているようです。
なぜ変えたかというと,マスクをかけるからだということです。マスクをつけることを前提に,マスクをしていても見栄え良いメイクにしたということのようです。
新型コロナウイルスは,メイクまで変化させているという事ですね。
「研究結果によると,感染は主に発症者から,無症状からは少数」とWHOが発表しました。
以前から,「80%の人は重篤化せずに治ってしまい,80%の人は感染していても人にはうつさない」と言われているのと同義ではないかと思うのですが,どうなんでしょうね。
またWHO,「新型コロナウイルス感染症では主に発熱やせきなどの症状を示した患者から他人に感染しており、症状が出ていない患者からの感染例は少ない」といっており,結局「セキを浴びなければ感染しないよ」とも取れます。つまり,ただ「主として飛沫感染だよ」と言っているだけのような気もするわけで・・・www。
4月2日木曜日,東京都内の感染者数は,最多の97名と,100名に肉薄する事になりました。
台東区の永寿総合病院の関係者が21人と新宿区の慶応義塾大学病院の13名が,二つのクラスターの中心となっていますね。慶應大学病院も,元はと言えば,永寿総合病院からの転院者が元になっているそうですね。
それを除くと63名となりますが,ちょうど今から2週間前,3月20日からの連休中の感染者が出てきたという事でしょうか。
谷本石川県知事が,外出自粛の東京都民に石川県への観光アピールし,「無症状の人は東京からお越しいただければ」と発言し,地元は困惑しているという報道がありました。3月27日の事だそうで,4月1日のエイプリルフールというわけではありませんwww。
どこでもドアがあれば,石川県の指定された旅館に軟禁ということは考えられますが,途中の新幹線の汚染,その他交通機関の汚染なども考えればとても危険です。
石川県が東京でPCR検査を行って,陽性でないことがわかった人が観光に行くということはあり得るか?
やっぱり駄目ですね。陰性になっても,5人に2人は感染している恐れがある程度の精度の検査ですからね。感染していないことを証明する方法は,残念ながら現在のところありません。
逆に,発症していない陽性者を集めて,金沢の温泉旅館で隔離されるツアーならありえるかもしれません。
防護服で固めた運転手付き,大型バスで東京から金沢の隔離温泉旅館に直行。つまり隔離ツアー。
まあ,東京から感染者を連れて来るなんて,石川県民は納得しないでしょうが・・・。
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