コロナ厨
カミさんが属しているフラワーアレンジメントのグループの先生が,ドライブに行ってお弁当を食べて,楽しかったことをラインで発信しました。カミさんを含め,多くの人は「気晴らしができてよかったですね。」と返しました。
その中で,グループの一人は,「外出自粛の緊急事態宣言の中,外出していいんですか。」とクレームともいうべきラインを返しました。この方は,宅配の時の印鑑も玄関の外に吊るし,荷物をドアの外に置いてもらうという,ドア越しに応対して全く面対せずに対応するというので,近所では有名な方だそうです。
これは一概に悪いわけではありません。しかし,他人にそれを強いる様なラインを送るのはどうかと思います。フラワーアレンジメントの先生の旦那さんはうつ病を患っており,気晴らしが必要な事は皆知っていたとの事です。
このような「コロナ厨」は世の中に一定の割合います。公園で遊んでいる子どもにクレームする老人,中には宅配配達員にお決まり消毒液を吹きかける人もいると言います。
子どもが遊んでいるのなら自分が外へ出ていかなければいいでしょう。宅配に恐怖するのなら,やりようがあるでしょう。他人をどうこうするのではなく,自分で気をつける方法があります。
コロナ厨の人は自分が恐怖するあまり,自分よりむしろ他人に厳しいようです。そんな人は,普段でもいますが,新型コロナウイルスは,そんな人の存在をより際立たせる効果があるようです。
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