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2020/05/22

22日の東京都の新規感染者発見数は11人

Colonavirus 6月21日木曜日の東京都の感染者数は11人。19日,20日は共に5人でした。その2倍以上の感染者発見数になったわけですが,直近1週間で59人となり,緊急事態解除基準として示された「10万人あたり0.5人程度以下」は一週間の新規感染者発見数累計が70人程度なので,それはクリアしたことになります。
しかし神奈川県が10以上の病院でクラスター感染が起こっていて,14~20日の1週間で県内の新規感染者数は99人。人口10万人当たりだと1.08人となってクリアされません。21日には,東京都を上回る13人の新規感染者が発見されました。したがって,一蓮托生の東京都も解除できない状況となっています。
 東京都にしても,前述のように昨日,一昨日に対して22日の感染者発見数が2倍以上となっているのが不気味です。今後の感染者発見数の推移はどうなるのかわからないですね。このまま減るのかもしえないが,増えるのかもしれない。
 何しろ,ゴールデンウィーク明けの6日からの街中の混雑は日を増してひどくなっており,車の渋滞も広がっています。リモートワークはやめて通勤も始まっているらしい。電車やバスの混雑も始まりました。それから2週間経ったのが20日。21日に11人と,久しぶりに2桁の感染者発見数になったのも象徴的な出来事なのかもしれません。6日以降感染した人が発見され出しているという事です。
 まあ,ワクチンと特効薬ができるまでは,何のかんの言っても,新型コロナは普通の感染症にはなりません。
 そもそも,西欧に対してなぜ日本では死者が少なく推移しているのか理論的に説明できないのでは,新型コロナは「謎のウイルス」のままです。

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