1席空けルール
最近の電車での1席空け着席ルールについての記事がネット上にありました。空いている時の着席は,隣同士座らないように1席づつ空けて座るというルールです。これはもちろん,そうするように張り紙がしてあるとか,車内でそんなアナウンスがあったとかいうわけではありません。乗客の自発的ルールなのです。
「日本のスゴさ? ヤバさ?」という記事で,空気を読むというか,読みすぎるというか,場のルールを瞬時に読み取ってそれに従う能力を日本人は持っているという記事です。これは確かにその通りですね。記事にある山手線や中央線だけではなく,私が利用する私鉄でもそのルールが実施されています。
私の身近では,この1席空けルール,バス停の待合席でもやっています。
某駅前の始発のバス停には,20席ほどの椅子が一列に並んでいて,早く来た人からその椅子に座っていきます。
コロナ前はもちろん1人1席,一つづつ前から詰めて各椅子に座っていました。それから4月初旬の新型コロナ真っ盛りの時期,外出自粛真っ盛りの頃は,座席に座るほどの人数の乗客はおらず,バスも早着気味で,行けばバスが待っている状態の時が多く,椅子に座るまでもなく行けばバスにすぐ乗り込めました。そして最近,またバス待ちに行列ができ始めたと思ったら,一席空けルールが誰からの指示もなく始まりました。
私もそれには,誰に言われたわけではないのですが,従っていますよ。
(本日のイラスト,例によってフリーイラスト素材サイト「いらすとや」からのものですが,この1席空けルールのイラストが早々にアップされているのには恐れいりました。)
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