iOS14で,背面タッチ操作を導入
Appleが開発中の次期iPhone用OS,iOS14で,iPhoneの背面をタップして様々なアクションが実現できる「Back Tap(背面タップ)」操作を導入することが明らかになりました。背面を2回タップするダブルタップと3回のトリプルタップの2種類が用意され、[設定]アプリ>[アクセシビリティ]>[背面タップ]からカスタマイズ可能だということです。
この機能は旧機種にも搭載されている加速度センサーを使用して実現していると思われ,これから発売される新機種にのみ対応するというわけではないようです。
これが,操作に背面を使う第一歩だとすれば,将来は背面タッチパッドになるのかな?
タッチ画面の不便さとして,操作のための指で画面の一部が見えなくなってしまう事があります。例えば同じゲームをやるときでも,ゲーム機のコントローラー操作とスマホでのタッチパネル操作では,指が邪魔なスマホは不利というような事があります。また,文章を書くときでも,削除や修飾部分選択のために一部の文章を選択する際,パソコンのマウスなりタッチパッドで行うのと,選択する文章が指で隠れてしまうスマホで行うのとでは,使い勝手が違います。
それが画面ではなく裏蓋で行えるのは,アプリによっては大きなメリットだと思いますよ。
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