洒水の滝へ
仙石原で食事もしたし,次はまた滝見物です。
仙石原から車で1時間余り,山北町に移動しました。山北町の「洒水の滝」です。これは「しゃすいの滝」と読みます。”酒”という字ではなく,”洒”という字を用いています。水をかけてきれいに洗うとか,そそぐ,すすぐという意味がある漢字の様す。垢抜けていてさっぱりしているという意味もあるそうで,この意味では「瀟洒(しょうしゃ)・洒脱(しゃだつ)・洒落(しゃれ)などの熟語に使われます。まあこの滝の名前としては,前者の意味でしょうね。
駐車場から遊歩道を5分くらい歩くだけで,滝に到達します。遊歩道から滝が見えたときには,その高さにハッとしました。幅広い滝ではありませんが,高さは69mのあるそうです。崖から落ちているというより,崖から垂直な溝の中を落ちている(流れている)という感じの滝です。
日本の滝100選に選ばれている銘瀑だそうです。滝の手前に赤い橋がかかっていますが,落石のため橋は通行止めで,橋際までしか行けません。遊歩道から見えるのは一の滝で,二の滝,三の滝というのが上流にありますが,そちらへ行くのは結構大変らしいです。
この滝から東名高速の大井松田インターチェンジに向かい,そこから東名高速で横浜へ帰ってきました。今回の2つの滝巡りは,どちらも駐車場からほんの数分歩くだけで滝見物ができる場所で,ごく安直な滝見物でしたwww。
先日の記事の焼き直しになりますが,今回は,箱根に行ったのに芦ノ湖や仙石原すすき草原を見なかった事,箱根湯本の温泉街,強羅の別荘街などを初体験した事など,これまでとは違う箱根ドライブとなり,その意味でも楽しめました。昭和感満載の温泉街,半端なく急坂の別荘街などは,箱根にもこんなところがあったんだという新らしい発見で,箱根のイメージが変わりました。
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