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2020/12/22

自動車の脱ガソリン化の方針

Electric-vehicle 自動車の脱ガソリン化を2030年代に成し遂げるという国の方針に対して,日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)が,「自動車業界のビジネスモデルが崩壊してしまう」と懸念を示しました。
 しかしながら,その思惑に反して,自動車の脱ガソリン化は日本でも徐々に起こっています。
 ガソリンスタンドが我々の周りで続々と閉鎖されていませんか? まだまだ内燃機関自動車全盛の今でも,今の数のガソリンスタンドがやっていけないほど脱ガソリンが進んでいるのです。
 それは,そのくらい低燃費車が普及してしまったという事かもしれません。"どんどんガソリンスタンドが減っていく→遠くまで行かなくてはガソリンスタンドがない→じゃあ,自宅でも燃料補給可能な電気自動車にしよう” という羽目になるのは,目に見えています。
 政府が目標とする2030年台には,多分ガソリンを入れようとしても,とんでもなく遠くまで行かねくてはガソリンが手に入らなくなるでしょう。
 内燃機関技術に絶大な自信のある日本やドイツの自動車業界は,そりゃあ「急激な車の電動化には反対」でしょう。ポジショントークです。
 でも,消費者としては自然に,内燃機関の自動車を持つことは,燃料補給の点で "不便なものを持っている" ということになるのです。
 まあ,10年以上先に車が電動化するというのは,豊田社長のおっしゃる「十分な時間をかけて電動化する」というのに十分な時間だと,私は思います。

 実際のところ,車の動力に適しているのは,モーターではなく内燃機関だと思いますがね。社会情勢がそれを許さないという事です。
 技術的に低いものに変わっていくという現象が,内燃機関→電動という動きで起こっているのです。複雑→シンプルへの変化だと考えれば,まあ許せるかなという気はします。

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