ParlarというSNS
アメリカンのSNSアプリ「パーラー(Parler)」が,1月11日にアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)により強制的にオフラインにされたという報道がありました。アマゾンは,暴力的なコンテンツを適切に取り締まらなければアマゾンのサーバーへのアクセスを停止すると警告していたもので,それを実行に移した形です。
ParlerというTwitterライクのSNSは,結果的にTwitterでは削除される様な暴力的な保守派も使うようになったわけで,本来は,人種,性別,年齢,性的嗜好,宗教,政治,食の選択に関わらず,全てのユーザーを平等に扱い,どんなツイートも削除しないというツイッターのようなサービスだと理解しています。
しかし結果的に,ちょっとのぞいただけで驚く様な反社会的なバーチャル空間になっているわけですね。
Parlor側から,Amazonをトラスト法違反で提訴するという話もありますが,民間企業であるアマゾンが,その意に沿わない,または反社会的だと思うサービスを自身のサイトからバンするのは,あって然るべきです。アマゾンを非難するのは,お門違いです。
某IT企業のプログラマーである知人は,Twitterと全く同じ機能を持ったシステムでよければ,3日で作り上げられると言っていたので,彼に新しいTwitterもどきの作成をたのんだら?
そうすれば,少しでも大企業の寡占は,妨げられます。その際は,私への口利き謝礼もお忘れなく。
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