大江戸線運転士の集団感染
東京都営大江戸線の運転士の新型コロナクラスターについて,記事がありました。
上の写真は,ある日の東急多摩川駅の表示ですが,他社線情報として「大江戸線混雑のためダイヤが乱れています」という表示が流れていました。実際のところ,運転士のクラスターにより,電車が通常の70%しか運転されていないのです。
記事によると,クラスターの発生は共用の洗面所の蛇口から広がったと見られているようです。だいたい,洗面所の蛇口などというものは,共用であるのが普通で,手で回して水を出すタイプであったため,水栓の回す部分から感染が広がったというわけです。
外出時にトイレに入って手を洗う。それが手でハンドルを回すタイプでは,感染が起こる可能性があるというわけですね。最近は手をかざすと自動的に水が出る水栓が多くなっていますが,誰もが手を触れる用具からの感染というのは,なかなか気がつかない可能性があります。
気をつけないといけませんね。
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