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2021/01/29

「Go Toトラベル」は感染者増加に影響したか?

Sightseeing-people 京都大学のチームが,「GoToトラベル」が始まった去年7月,旅行に関連した新型コロナウイルスの感染者が増えていて,GoToが当初の段階で影響した可能性があるとする研究論文を発表しました。論文によると,GoToトラベルが始まった去年7月22日からの5日間では旅行に関連した感染者は127人で,発生率は前の週の5日間と比べて1.44倍に高くなっていたことが分かったということです。およそ20%が発症前に旅行していたり旅行者と接触したりするなど旅行関連とみられる感染者だったという話もあります。
 「発症前に旅行したり他者と接触したり」という事で,GoToでの旅行で感染を地方に広げたという事は否めないでしょう。
 一方,全体的な感染者数は,同じかむしろ少ないくらいなのでは?
 発症前で,旅行者が自分の感染を知らなかったとすれば,GoToに行かなかったとしても,GoToで行った先ではなく,代わりに地元で他人と接触し他人を感染させたでしょうね。
 旅行者が都会の人ならば,地方のGoTo先より都会に居たほうが接触人数が多かった可能性があり,都会にとどまっていたほうがGoTo先より多くの人に感染させた可能性があると思います。
 だから,発生率が前の週の5日間と比べて1.44倍に高くなったという現実は,果たしてGoToのせいにしていいのかどうか,疑問に思います。

 まあ,いずれにしろifな話で,確かなことではありませんが・・・。

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