電通,「社員の個人事業主化」
広告代理店の「電通」が,今年1月から社員の希望者を個人事業主化する制度を始めて,230人程度の応募者があるようです。この制度について,世の中では賛否両論があるようですね。
これはつまり,自信のある社員が個人事業主になるということで,うまく運用されれば,個人と企業,両者がウィンウィンなのだと思います。
ネットでは賛否があり,否のほうは「自分がもしそうなったら」と考えての否なのかとも思います。多分そんな自分とは違う優秀な人が個人事業主になるのであって,自分と引き比べてはいけないのでしょうね。
個人事業主として外資系生命保険会社で高給を取っていて,毎年成績優秀者としてハワイで表彰されている知人と同じような就労形態だと思います。
また,ご近所の都内某区のシルバー人材センター職員の方の話では,シルバー会員のほとんどは個人事業主で請負で働いている(シルバー人材センターでも,一部は派遣就労もあるらしい)とのことです。シルバー会員はほとんど70代以上とのことですが,ある意味老人の中のエリートなんでしょうね。
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