世界的に感染者増が続く新型コロナウイルス
世界の新型コロナによる死亡者数が,300万人を超えたそうですね。
日本もそうですが,世界的にも感染者増が続いている新型コロナパンデミック。
ワクチン接種で劇的に感染者数が少なくなった国もある一方,世界第3位のワクチン接種人数を誇るチリは,今,過去に例を見ない最高の感染者数となっています。ワクチンの効きがわるいとか,政府が他国に比べてワクチン接種人数を誇ったため,過度に人々が安心してコロナへの対策を怠ったためとか言われています。
ワクチンを接種しても,心がけ次第では感染者減に繋がらない例ですね。
イギリスは既に50%を超える国民のワクチン接種を終えていますが,感染者数は人口比を考えれば,接種率1%に満たない日本と同じ程度です(1日当たりの新規感染者発見数は,4月17日現在で日本は4,800人,イギリスは2,600人程度,でも人口は,日本がイギリスの2倍)。
ワクチンを過信するなかれという事ですかね。しかし,感染者数が減り続けている英国と感染者数が増加し続けている日本の勢いの違いは,認識しておく必要があるでしょう。
日本と同じくらいの感染者数になって,強いロックダウンを敷いていたイギリスも,日本と同程度に緩くなっているようですね。
最近毎週のようにイギリスに住んでいるイギリス人とzoomで会話していますが,ワクチンのおかげでやっと感染者がお前の国のレベルになったとか,ロックダウンの刑務所からやっと出られたとかいう話を聞くと,日本よりワクチンを必要とした海外の人がいたわけで,日本は接種率1%でもよかったんじゃないかとも思えてきますwww。
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