私の新型コロナ対応
先日,「結構あっちこっち出かけているようだけど・・・」という記事をこのブログに書きました。
知人がこのブログを見て,「結構あちこち出かけたり外食している様だけど,大丈夫か? コロナには気をつけろよ。」と言われがちで,その言い訳の記事でしたが,まだ同じ事を言われているので,さらに新型コロナに対する私の考えを書きます。
折しも,「新型コロナワクチンへの妄信と強制が危うい理由」というネット上の記事を読みました。このタイトルは内容をうまく表していないようなのですが,副題の「接種率データは多角的に見よう」というタイトルの方が適切かもしれません。医師の方が書いた記事で,私もこの記事に賛成する部分があります。
以下,新型コロナに対する私の考え↓
欧米は,ワクチン接種でやっと日本並みの感染状況になったのであって,そこからさらに減少させるのは難しいかもしれない。
それならば,日本は上述のネットの記事の執筆者の様に考えてもいいのかもしれない。
欧米は日本並みになったことに満足して,経済が復活しつつある。しかし結構,日本並みの経済活動ができる様になったというにすぎなかったりする(イギリスのパブだって,店内では飲めないwww)。それでも最悪の状態を脱し,人々は明るさを取り戻しつつある。
最近めっきりZoomで話す事が多くなったイギリス人やアメリカ人は,「日本並みになっただけなんだけどね・・・」と言っている。そんな認識を持っている人も欧米にはいる。
今,ワクチン予約は混雑していて,その事について何かと報道もされているが,私はそれほど積極的にいち早くワクチン接種をしようという気分にはない。別に副反応が怖いというわけでもなく,「順番が来た時打てればいいや」程度の感覚だ。
そもそも,ワクチンも特効薬もあるインフルエンザによる死者が,日本ではひと冬で1万人程度出ている。普通の感染症の死者でも,そのくらいはいる。新型コロナの死者は,いまのところそれより余程少ない。
逆に言えば,それだけ今のマスクを着けるとか,他人と距離を置くとか,手指を消毒するとかの対応が功を奏していると言えるだろう。
そう考えると,ワクチンを人を押しのけて接種するとか,予約が取りにくい時にがんばって予約を取ろうという気にはならない。"そのうちできるだろう" という程度の気持ちだ。
やたらとワクチン接種の遅れで政府を攻撃する人がいるが,私は上述のような気分なので,そんなことをしようとは思わない。
しかしながら,今の状況では,感染したら治療を行ってくれるかどうかわからない。そのくらい医療が逼迫している。そういう意味で,感染したら負けだと思っているので,マスクを着ける,なるべく他人と喋らない,他人とは距離を保つ,接触感染防止の手指の消毒は心掛けている。がしかし,外出の自粛まではしていない。その程度でいいと思っている。
以上のような意味で,感染症対策をやりすぎな人,やりなさすぎな人は多く,そういう人はどちらも何かとトンガっている。新型コロナには,もっと自然に付き合えばいいのにと思う。
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