職場接種の休止
6月25日,政府は新型コロナウイルスワクチン職場接種の申請受け付けを午後5時で一時停止しました。企業・大学による要望が殺到したため,使用する米モデルナ製の輸入ペースが追い付かないためとの事です。
これは残念ですね。
多分,自治体の接種よりこちらの接種に資源(ワクチン)を集めた方が,効率よく,素早く接種できると思います。
個人個人で自由に,多数ある接種会場を「どこでできるのかな」などと申し込むよりも,被接種者の情報を握っている組織(企業)が接種を司った方が,イスラエルなどの例を見ても効率よく接種できていますからね。現在戦時中で,国民の情報を握っているイスラエルは,「次,あなたの番ですよ。何日にここへ行ってください」的な指示ができたからこそ迅速な接種が可能だったわけで,同じことを日本でできるとしたら企業が社員に対してという事ですね。
むしろ自治体ではなく,職域接種を中心に接種を進めるべきでは?
若い人の中には,接種に積極的でない人たちがいて,アメリカでも若い層にいかに接種に来させるかに苦心していますが,職域接種はそこら辺もクリアできそうです。いわゆる,「社命」ということで・・・。
| 固定リンク
コメント