オリンピックの無観客実施
首都圏を会場としたオリンピックは,無観客の方針が出されていましたが,7月10日になって,北海道で行われる競技についても,無観客で行われることが決まりました。首都圏からの往来を懸念してということです。
私は,オリンピックの無観客は当然だと思いますよ。まだ4%の試合は観客を入れて行う予定のようですが,これも無観客で行うべきだと思っています。
そもそも,オリンピック関係者はバブルの中に閉じ込めておこうという方針なのですからね。無観客は当然だと思います。
「国内の他の試合では観客を入れていたのに」という意見をよく聞きますが,国内試合は同じ感染状態の中で生きている日本在住者の選手と日本在住の観客なのだから,これは有観客で当然。
ところが今回は,観客は日本の感染状況の中で生きている人たち,選手は日本ではない他の感染状況の中で生きてきた人達。うまくいくかどうかはわからないが,その双方の感染状況をごちゃ混ぜにしないためのバブル閉じ込め。他の国内大会で観客を入れていたのと,オリンピックで観客を入れるのでは,状況は全く異なる。
どちらかというと,オリンピック関係者の方がより厳重な感染管理がなされており,日本の巷の方が感染状態は悪い。"観客を入れないのは,日本の巷の感染を,オリンピック関係者のバブルの中に入れないため" と思うべきだろう。
しかし,海外選手を招いた大会というのも,有観客でこれまで行われてきたんだよね〜。
というわけで,私はテレビモニタ以外ではオリンピックと係るつもりはありません。しかしそれならそれで,ネットによる双方向通信でによって,リアルタイムで見ている家庭と会場を結び,家庭での拍手や歓声を競技場のスピーカーに流すなどの工夫は,スマホを使えば結構簡単にできるのではないかと思いますが,家庭での応援をリアルタイムで会場へ届ける事を考えてもいいように思います。
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