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2021/07/23

コロナワクチンをうつと,そこが磁石になる?

Human-magnet コロナワクチンに関する有名なフェイクの一つに,「コロナワクチンを打つと,打ったところが磁石になる」というのがあります。
 これは,もう半世紀近く前,私が小学生低学年の頃,学校で流行っていた手品?でした。コインを用意し,自分は磁力人間だといって,腕とか,胸とかの皮膚にコインをつけて見せるというヤツです。大抵は,必ず成功するように軽い1円玉でやるのです。"演出力" のある小学生は,まず腕を水平にしてその上にコインを置き,腕をそろりそろりとおろして垂直にして,それでもコインが落ちないという演出で演じるます。
 まあ,そもそもアルミニウムは磁石には着かないので,腕や胸にくっついたとしても磁力でくっついているわけではないのは明白ですが,小学生低学年としては,同級生や上級生のお兄さんが演じる磁力人間に不思議がったものです。
 それを大の大人が信じている? このコロナワクチン絡みのフェイクは,本当に信じられているんでしょうかね。本当だとしたら,小学生のとき磁石人間の洗礼を受けていない,寂しい小学校生活を送った人なんでしょうねwww。
 コインが皮膚に着くのは,磁力ではなく汗でくっついているわけです。その証拠に,紙でもプラスティックの下敷きでも,くっつきます。下敷きは大きいので,腕ではダメでも胸なら大丈夫です。金属のスプーンやフォークなど,一円玉より大きいものでも汗のかき具合によって辛うじてくっつけることができました。

 しかしまあ,ワクチンによる磁石人間化という冗談について,本気で信じている人がいて(アメリカの映像で,反ワクチンのデモをしている人が "ワクチンによる磁石化" を真面目に語っているのを見た),「寂しい小学校生活を送った人が世界にはなんと多い事か!」と思いました www。

 ひところ,あの "家庭日用品などを連鎖販売取引で販売する企業" の集会で演じられる手品に,他社の洗剤をゴキブリにかけるとゴキブリが瞬く間に死んでしまうというのがありました。"市販の洗剤はそんなに危険だ" というデモンストレーションだったのですが,あの "家庭日用品などを連鎖販売取引で販売する企業" の洗剤も,デモンストレーションと同じ条件で行えば(水で薄めず原液でおこなう),ゴキブリは死んでしまいます。洗剤をゴキブリにかけてゴキブリが死んでしまうのは,体に開いている気門という呼吸を行う穴が洗剤の泡で塞がれてしまうからです。つまり窒息死。洗剤の危険性とは全く関係ありません。
 ワクチンの磁石人間化も,そんな手品?を信じ込まされているわけですね。そんなとんでも話を信じやすい人は,あの "家庭日用品などを連鎖販売取引で販売する企業" の餌食になりやすい人たちかもしれませんwww。

 ワクチンが実際危険かどうかは別としても,少なくとも磁石化は小学生がやって見せるレベルの手品ですから。こんなのを信用する大の大人が実際にいるとは,思いませんでした。

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