京都市が破綻?
「10年以内に財政が破綻しかねない。」という,門川京都市長の発言についての記事を読みました。
最近このブログにアップしているように,京都を訪れた私も,このコロナ禍中の今,京都が空いている事を見てきました。清水寺の様な,いつ行っても混雑しているのが普通だった寺や門前町が閑散としていることも確かです。
しかしそう感じるのは,インバウンドや修学旅行ありきで出店し,広い駐車場を備えているからで,どう考えても,古都を味わうには今の混み方のほうが望ましい。少なくとも国内旅行者にはそう感じます。
京都は,普段が人で混みすぎているのです。宿泊にしても食事にしても,そもそも「高い」と感じるお値段なのですから,あえて辛口に申せば,今の規模の観光客で街を維持できるように考え直すべきだと思います。
最近の中国の,毛沢東時代への復古かと思えるような共産主義への傾倒を見れば,中国から自由主義国への旅行は,コロナが収束しても簡単に回復するかどうかわかりませんよ。
(写真は,先日の京都訪問記事の再掲。)
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