江戸東京博物館のガチャ
昨日話題にした江戸東京博物館のお土産コーナーでガチャをやりました。そして当たったのが遮光器土偶のフィギュアです。何種類かのフィギュアの中で,遮光器土偶というのは,結構 "当たり" なのではないかと思います。
遮光器土偶というのは,日本各地の遺跡から発見されているようですが,中でも有名なのは青森県亀ヶ岡遺跡から出土したものでしょう。今回ガチャで出てきたのは,正にその亀ヶ岡遺跡から出土したもののようです。
この土偶の本物は,東京国立博物館に収蔵されていますが,私は青森県の三内丸山遺跡で展示されているのを見た事があります。東京から青森県に里帰りしていたわけですね。
この土偶,左足が欠けているのですが,多産や豊穣を祈願するための儀式的な意味で,足を切断したのではないかと言われています。一般的に遮光器土偶というのは,手足が欠けて見つかる場合が多いとの事です。今回のガチャのフィギュアは,なんと左足が本体とは別に付属しており,左足を本体に挿せば直立できるように作られていました。
まあ私としては,本当は銅鐸のフィギュアが欲しかったのですがねwww。
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