江戸東京博物館でランチ
先日来,江戸東京博物館に行ったときの事を書いていますが,今日はランチについて話しましょう。
江戸東京博物館内には,第一ホテル両国が経営しているカフェ「セリーズ」と「江戸博砂漠」というレストランがあります。このレストランは,エジプト,イスラエル,トルコ,モロッコという中近東あたりの料理を出すレストランです。普通のハンバーグランチなどを食べようと思ってはいけません。
上の写真はこの「江戸博砂漠」で食べた「地層コシャリ」という料理です。期間限定メニューで,特別展「縄文」にちなんだ発掘地層をかたどった料理だと思います。
黄色い部分は世界で最も小さなパスタといわっるクスクス,茶色の部分はコシャリというエジプト料理で,米・マカロニ・細めのスパゲッティ・ヒヨコ豆などをミックスし,揚げた玉ねぎをトッピングしたものす。茶色はトッピングである揚げた玉ねぎの色です。それに結構大量のトマトソースが付属していて,それをかけて食べます。このトマトソースが,甘すぎず,酸っぱすぎず,なかなかおいしいものでした。一般的なコシャリの食材ではないらしいのですが,アサリが乗っていて,これは貝塚にちなんでいるそうです。さらに,土偶をかたどったクッキーが一枚。これはお土産コーナーでクッキー型を売っており,それを使って作ったクッキーの様です。我が家でもクッキーをよく作るので,火焔型土器のクッキー型を一つ買ってきました。
ちょっと変わったものとして,ラクダ肉串焼きを食べました。焼き鳥風にラクダ肉を竹串に刺したものです。癖のない臭みのない肉で,「ラクダ」と言われなければわからなかったでしょう。牛肉程の癖もありません。
それにしても,トルコの甘~いケーキが販売されていなかったのは残念でした。
(一番上の「地層コシャリ」の写真は,クリックすると拡大します。左の写真は,地層の中に置かれた土偶クッキー。それとラクダ肉の串焼き。)
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