'21衆議院選挙結果
10月31日に投票が行われた衆議院選挙は,自民が結局15議席しか議席数を減らさず,現状維持の様ですが,その実,小選挙区でかなり議席を減らし,比例区の議席で均衡を保ったというところです。小選挙区では甘利氏をはじめ大物の落選もあり,比例区で復活した。内容的にはかなり有権者から批判されているのではないかと思われる結果でした。
有権者のバランス感覚で,比例区はお情けをもらったと思うべきでしょう。小選挙区では野党候補に投票し,比例区では「自民党」と書くというケースが多かったのかなと思います。
立憲民主党は,共産党などとの選挙協力が必ずしも大成功したわけでないのが反省点ですかね。しかし,自民党とかなり接戦を演じた選挙区が多かったのは評価すべきでしょう。ただ,党首の枝野氏の当確がかなり遅くなってからというのは,必ずしも支持されていないと思わなければなりません。かつての民主党政権時代の人たちが党の顔になっていたのでは,これからは厳しいということかと思います。
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