ロシアでの商売を休止すべきなのか?
ネット上に「在モスクワの日本人もびっくり、実態とかけ離れたロシア報道」という記事がありました。その記事の中で,海外からの制裁が強まって,ロシアの市民生活が制限を受ければ受けるほど,ロシア市民からの矛先は制裁をしている海外に向いてくるという事がかいてありました。
西側諸国の企業が相次いでロシアからの撤退を決める中,ロシアで事業を継続する企業に対する逆風が強まって,ロシアでの商売を諦める企業が続出しました。日本でもユニクロは,柳井氏の方針として「衣食住はロシアでの重要で,ユニクロはロシアの店を閉める事はしない」と発表して非難され,ついに店を閉めたという事がありました。
私は,今回の記事に示されている様に,ロシアから輸入はしないが,ロシア国民が買う日用品(ユニクロや武田薬品工業など)の輸出企業は,ロシアに売っていいのだと思っています。柳井氏の方針に賛成です。
ロシアからの輸出の日本が払う代金は,ロシアの軍事力に使われる可能性がありますが,ロシアが日本に支払う,ロシア人の暮らしのための商品については,日本からの輸出を止める必要はない様に思います。輸出を止めて,一般のロシア人の反感を買う必要はありません。
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