最近SNS界隈で話題となっているのが,テスラのイーロン・マスク氏によるTwitterの買収です。
「投稿内容の制限を減らす」というのがマスク氏の第一のTwitter買収の意図の様ですが,「利用者を守るために設計された利用規約や仕組みの徹底を損なう方向へTwitterが進むのではないか」と懸念する人も現れています。
私は,トランプ氏をはじめとする投稿を禁止された人に対しても,投稿禁止は期限付きの措置とし,3回禁止されたら永久追放など,現在の規則よりも緩和は必要と思います。
ただそれを,現在のTwitterで行う必要があるのかは疑問に思います。
中国にはツイッターライクのWeiboというシステムがあり,完全に中国政府の意のままのルールに則って運用されています。さらに,書き込みの削除,何を書き込んでも利用者を追放しないというParlerというツイッターライクなシステムもあります。日本でもmixiにはmixiボイスというツイッターライクなシステムが含まれています。個人がツイッターライクなシステムを構築してその管理者になる事ができるマストドンというシステムがあり,ほんの一時期,世の中の話題になりました。Twitterがいやならそっちに乗り換えればいいし,何もTwitterの規制に反対するのなら,Twitterを利用する必要のない時代です。
もちろん,その書き込みをどのくらいの人が見るのかという問題があり,今は未だTwitterが一日の長がありますけどね。
まあ,Twitterがマスク氏によりそのルールを変えるのならば,今のツイッター並みの規則を持つ別の同種のSNSを独自に立ち上げたら,Twitterに取って代わってそれが隆盛になるのではないかと思ったりします。起業のチャンス!
IT関係の知人は,今のツイッターそのままの動作でよければ,システムは3日で作り上げられると言っています。
マスク氏のTwitter買収によって,Twitterは利用者を減らし,別のシステムが隆盛になるのかもしれませんね。
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