宇宙ゴミが落ちてきて,死傷者を出す確率
最近,中国がうち上げたロケットの残骸がフィリピン・ミンドロ島附近に落下して非難されています。専門家の指摘によると,中国は例のない高高度で衛星の破壊実験を行い,他国の破壊実験のゴミが数年で消滅するのに対して長い間軌道上に残るとか,長征5Bロケットが単段式であるゆえに,他国の多段式ロケットに比べて10倍も巨大な第一弾ロケットの残骸が地球に落ちてくるとか,デブリに関しては全く無責任な国の様です。
中国の宇宙ゴミもさることながら,各国で人工衛星を打ち上げた際に使ったロケットの残骸などのスペースデブリ(宇宙ごみ)が,今後10年間で地上に落下して死傷者を出す確率が10%に上るという分析結果を,カナダ・ブリティッシュコロンビア大学の研究チームがに明らかにしたという報道がありました。
これは,10人の人がいて今後10年間でその中の一人が宇宙ゴミに当たって死傷するという事なんでしょうか? 確率的に死傷する可能性が大きいのか小さいのか,よくわからないですwww。
・・・しかしよく読むと,そうじゃないようですね。ゴミ主体で考えなければいけない。
一つの宇宙ゴミが地球に落下して,それが今後10年間に死傷者を出す確率が10%という事。宇宙ゴミに当たる人は,地球の人類の誰かひとり。地球の人口,70億人中の一人。ずいぶん確率的に小さいような気はしますが,やっぱり死傷する可能性が大きいのか小さいのか,よくわからないwww
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