無症状コロナ感染者の「買い出し」容認へ
政府は,新型コロナウイルス感染者の外出制限に関して,無症状でマスク着用などの感染拡大防止策を徹底すれば,食料品や生活必需品の買い出しを認める方向で調整に入ったという報道がありました。
無症状だって,感染者なら出歩いて他人を感染させることができるけれど,感染した他人は,ワクチンを打っていれば重症化しない可能性が高い。それならもはや,他人を感染させてもいいのでは?
まあ,重症化しなくても,発症したら高熱が出て,喉が痛くなるとか頭痛がするとか,倦怠感が半端なく動けないとか,いろいろな症状が出て,仕事は休まざるを得ない事になりますが,まあ普通の風邪でもそうですし,発症した不運という事であきらめましょう。従業員が休んでしまって,スタバ某店ではイートインのオペレーションが不可能になり,1~2週間はイートイン閉鎖(テイクアウトのみ)となった例もあるようですが,まあコロナによる「働き方改革」だと思ってあきらめましょうwww。
そもそも,感染して発症したとしても,発症の2日前から他人を感染させることができるはずで,そうなら他人への感染なんて気にしても仕方ない。自分がコロナにかかっていると気付く前に,すでに他人に感染させる能力を身に着けているという事ですからね。
ただ,上に書いたことはあくまでも現行のオミクロン株ならばという事で,オミクロンがまた変異して違う特性を示すものになってしまったら,そのかぎりではありません。悪しからず・・・www。
(最近のオミクロン変異種は,感染力はさらに高く,毒性もさらに強くなっている可能性を指摘している現場の医師が結構いるようです。感染者数もさることながら,じわじわと死亡者が増えているのが気になります。医療もそれに従ってひっ迫の度度合いが増大しているようです。それにちょっと気になるのは,最近のコロナ変異種の流行では,重症化する人は減っているのに死亡する人が増えているという事実です。重症化というのはこれまでも今も,肺炎を見ているのですが,今回の変異種は肺炎とは限らず,その人が持っている持病,例えば透析している人なら腎臓を悪化させて死亡させるという傾向が強いようです。このような持病を悪化させるというのは,これまでの新型コロナ株でもあったわけですが,今回の変異種はその方向に強力に働くという事です。つまり,肺炎になるのではなく,コロナが他の病気の引き金になって,他の病気で亡くなってしまう。だから重症者は少ないのに死亡者は多いというわけです。「重症」を「肺炎」で見るなら,「死亡」も「肺炎」で見なければ一貫しません。まあ,「死亡」を「肺炎以外」で見るのなら,「重症」も「肺炎以外」で見なければ首尾一貫しませんね。)
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