東京府中市の大國魂神社へ行きました

大國魂神社では,初宮参りと七五三参りが行われており,境内は大変賑わっていました。おまけに本堂では結婚式も執り行われていました。
府中市に住んだことはありませんが,父が府中市内の病院に入院していたこともあって,子供のころから府中には縁がありました。大國魂神社にも何回か言ったことがあり,そこで行われた知人の結婚式にも参列したことがあります。ちなみに現在に至るも,神前結婚式に出たのはその時の1回だけです。
大國魂神社は武蔵の国の総社という格で,昔から賑わっていたようですね。武蔵の国の一之宮から六之宮までを合わせて祀っており,それで総社というわけです。創建は景行天皇41年といいますから,西暦111年という事になります。111年といってもちょっとピンときませんが,年表を見るとその2年後にヤマトタケルが死去したという事で,ほとんど神話時代という事に驚きます。
大國魂神社境内を含む地区は律令時代の武蔵の国国府跡で,今回は立ち寄りませんでしたが,神社の隣には国衙跡として国の史跡に指定されている場所があります。

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