米アマゾンの自動配送ロボット実証実験中止
米アマゾンが,実施していた小型自動運転配送ロボット「Scout」の公開テストの実施を停止することを発表しました。この自動配送ロボットは,歩道を走行する事を前提に開発されていたといいます。400人に上るScout開発チームは解散するそうです。アマゾンの広報担当者は「Scoutの実証実験を通じ、このプログラムが顧客のニーズに合っていない部分があることが分かった。そのため実証は中止し、プログラムを再構築することになった」と語っているそうです。
この「顧客のニーズに合っていない部分」というのが具体的には何なのかが問題なのですが,自動配送ロボットが人の都合も構わずにやって来て,「自分の世話をしろ」と要求する。それが顧客ニーズに合っていないという点ではないかという話があります。メールに対する電話のような感じですかね。来られた受取り側は,そこそこ迷惑・・・とか?
まあ自動配送ロボットも,家の前で置き配して任務完了という風に改造することはできると思いますが・・・。
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