自動運転のスタートアップの時価総額は2年で400億ドル減少
最近読んだ「自動運転のスタートアップの時価総額は2年で400億ドル減少」という記事は,投資家の自動運転への投資熱が最近冷めていきつつあるという事を示した記事です。
自動運転の実現は,そう生易しいことではなく,私はまだこの先10年単位の歳月が必要だと思っています。
そもそも自動運転は,車のロボット化だけでは実現しません。
地域の交通を管制センターのようなところで俯瞰して,一台一台の車に指令を出すような形でなければ自動運転は無理です。もちろん人が管制するのではなく,管制センターのAIが全て行うのです。
だから,満足のいく自動運転のはまだまだ先ですね。免許証を返上した老人が乗り回せるような自動運転自動車の実用化は,生易しい事ではありません。
まあ,高速道路や,ロボットカー用に特別に設計された中国や日本のトヨタシティーのようなところでは,車がロボットになっただけで,ある程度自動運転が可能になるかもしれません。
まあ近未来では,そこまでですね。どこでも自動で走れる自動運転は,まだまだ・・・。
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