佐世保では,まず牡蛎小屋へ
長崎駅から大村線の快速「シーサイドライナー」で佐世保へ向かいました。大村線といいましたが,長崎から長崎本線-大村線-佐世保線と,3線区を経由して佐世保駅に達します。列車によって違うようですが,私の乗った列車は2時間弱で佐世保に着きました。
車両は昨日紹介したYC1系気動車です。電気式気動車で,ディーゼル発電機を積んでいて,走行は電気モーターでおこなう電車的な気動車です。普通のディーゼルカーは,起動時,スピードを上げるときなど,パワーが必要な時にエンジンの音が大きくなりますが,この気動車はエンジン音と起動・スピードなどとは無関係に行われるのが違和感がありました。ディーゼル発電機で起こした電気を蓄電器に貯めて,その電気を使って走行します。いわばハイブリッドカーですね。車でも日産NOTE e-POWERなどに同様のハイブリッド仕様車がありますね。
さて,佐世保駅前で予約していたレンタカーを借りて,まず向かったのは牡蛎小屋です。牡蛎を食べさせてくれるところで,佐世保近傍にいくつかあるようですが,私たちがカーナビで向かったのは,佐世保市船越というところにある「マルモ水産」というところです。まさに小屋という感じのところでした。
一人当たり,殻付き牡蛎が1kg。それが一人前です。そのほか,クラムチャウダー(牡蛎を使ったホワイトシチューのようなもの)や大きなイカ焼きなども頼みました。牡蛎はあまり大きくはありませんが,味が濃厚です。案外おいしかったのがクラムチャウダーでした。バターの味と香りが効いていました。
牡蛎小屋で腹ごしらえをして,次は九十九島めぐりに出かけます。
(写真はクリックすると拡大します。)
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