「出社はイヤ」がまかり通る街?
ネット上に「出社はイヤ」がまかり通る街という記事がありました。その街とは,アメリカ西海岸,サンフランシスコやその周辺のシリコンバレーを指しています。コロナ下で在宅勤務を行い,コロナが下火になっていざ「出社せよ」と命じても,なかなか社員は応じないという話です。有能な社員を失いたくないために,出社を強いることを会社はためらっている,つまり「出社はイヤ」がまかり通っているというわけです。
西海岸の企業文化は,皆が集まってワイワイやりながら決めていくというものです。少なくとも,GAFAMの創業者世代の文化はそうだった。サンフランシスコ周辺に巨大な本社を持ち,そこにつどってしごとする。
だから,コロナが下火になった時,巨大企業のCEOは社員に対して出社を促した。それに対して,下の世代の社員は反発し,今に至っている。そんな状態があるのでしょうね。
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