安保関連3文書を閣議決定
政府は12月16日,防衛力強化に向けた新たな「国家安全保障戦略」など安保関連3文書を閣議決定しました。反撃能力(敵基地攻撃能力)保有を明記し,長射程の米国製巡航ミサイル「トマホーク」の2026年度配備を目指す,23年度から5年間の防衛費総額を19~23年度の1.5倍を超える約43兆円とする事としています。
これは,「アメリカが頼りにならないようだから,日本は自前で反撃能力を保有し,トマホークも配備し,そのためには防衛費を増額させなくてはならない」という事ですね。
中国やロシアの脅威が増したという事が主ではなく,アメリカに任せておいても,実際どこまでやってくれるのか不安が出てきたという事です。
まあ,たいていの方々は,アメリカが最近頼りにならなくなったので,「アメリカに頼らない日本独自の防衛」の必要性を理解し,公明党との政権内部での会議でもすんなり理解されたという事ですが(ちなみに理解に相違があったのは中国の脅威の程度について),しかし分かっていない人はわかっていないわけで,そこら辺の説明は必要でしょう。しかしまあ。政治家の口からは「最近,アメリカが日本への攻撃にしっかり対応してくれるのか不安なもので・・・」とは国民に説明できないでしょうねwww。
周辺国,中国や韓国は,この安保三文書,日本の攻撃能力獲得等に反応しているようですが,日米安保が正常に機能しているのなら現在も日本は広い意味で相手方の基地への反撃能力を持っているのです。その主体が,アメリカから日本へ移管するだけで,周辺国にとって日本の脅威が増したわけではありません。しかしまあ,周辺国へそんな説明はできないでしょうねwww。
これは,「アメリカが頼りにならないようだから,日本は自前で反撃能力を保有し,トマホークも配備し,そのためには防衛費を増額させなくてはならない」という事ですね。
中国やロシアの脅威が増したという事が主ではなく,アメリカに任せておいても,実際どこまでやってくれるのか不安が出てきたという事です。
まあ,たいていの方々は,アメリカが最近頼りにならなくなったので,「アメリカに頼らない日本独自の防衛」の必要性を理解し,公明党との政権内部での会議でもすんなり理解されたという事ですが(ちなみに理解に相違があったのは中国の脅威の程度について),しかし分かっていない人はわかっていないわけで,そこら辺の説明は必要でしょう。しかしまあ。政治家の口からは「最近,アメリカが日本への攻撃にしっかり対応してくれるのか不安なもので・・・」とは国民に説明できないでしょうねwww。
周辺国,中国や韓国は,この安保三文書,日本の攻撃能力獲得等に反応しているようですが,日米安保が正常に機能しているのなら現在も日本は広い意味で相手方の基地への反撃能力を持っているのです。その主体が,アメリカから日本へ移管するだけで,周辺国にとって日本の脅威が増したわけではありません。しかしまあ,周辺国へそんな説明はできないでしょうねwww。
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