テレビ番組が放送されたので,三億円事件を思い出した
東京府中市で起こった三億円事件。1968年(昭和43年)12月10日朝,東京都府中市で金融機関の現金輸送車に積まれた約3億円の現金が白バイ警察官に扮した男に奪われた窃盗事件です。一種の詐欺のような手段による強奪で,死者もけが人もおらず,強奪時に暴力的な恐怖を感じた人さえいませんでした。
そんな事件を回顧するテレビ番組が最近放送されたので(1月25日TBS系「ワールド極限ミステリー」という番組),私も再び関心をもってきました。
私が詳しく三億円事件を知ったのは,一橋文哉氏の「三億円事件」という著作によってです。その本では,先生・ジョー・ロクと呼ばれる三人が犯人としています。しかし,テレビ番組ではこの三人には言及されませんでした。Wikipediaにも「三億円事件」の記事がありますが,様々な容疑者について記載されているにもかかわらず,この三人には言及がありません。私が読んだ「三億円事件」という本は,ベストセラーになり,新潮文庫にも入った本ですが,結構内容的にはマイナーなのでしょうか?
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