詐欺とスパムが横行する生成AI時代のインターネット?
「詐欺とスパムが横行する、生成AI時代のインターネット」という記事があるのですが,最近,生成AIの負の面を強調する同様の記事がネット界隈には増えているようです。
しかしながら,今のAIなんて,なにかと話題になるChatAIを含めて,文章が上手いだけで回答内容は間違いだらけ,ほとんど信用できません。内容を精査して,間違いか正しいかを検証しなければ,AIが返してきた回答を,他に使いまわしすることはできません。
詐欺やスパムが横行するには,AIからのアウトプットを「信用できる」という前提が必要。でも,相当のお人好し以外誰もAIのアウトプットを信用していない現在,AIが生成したものを使った詐欺やスパムが成立するのかは,はなはだ疑問です。「あいつは口はうまいけど,内容は間違いだらけ」というのがAIの現状です。
まあ,AIが味噌も糞も一緒くたになっているインターネットからの情報を学習している限り,AIのアウトプットを信用することはできません。
そのうち,世の中の信用できる人と信用できない人が区別され,信用できる人からの情報は正の情報として認識し,信用できない人からの情報は負の情報としてAIが認識できるようになるでしょう。世界中の人が,正と負に区別,あるいは差別されるのです。
あなたはどっちに区別されると思いますか?
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