太陽光発電の危険性
「傾斜地の太陽光発電230か所、パネル崩落のリスク…土砂災害警戒区域内・住宅近くに設置」という記事がありました。
大規模太陽光発電は,山を切り崩すなど,環境破壊を伴うため,最近では住民の反対運動の対象になっています。
再生エネルギーの闇の部分ですね。
28人が亡くなった,記憶に新しい2021年の熱海市伊豆山土石流災害でも,崩落現場のすぐ隣接地に設置されている大規模太陽光発電所は崩落に直接影響していないと言われていますが,この太陽光発電所の設置によって雨が降った時の水の流れが変わり,崩落に全く影響がなかったとは言えないようです。
山がちな地形の日本では,再生エネルギーの利用も楽ではありません。西欧に比べて,日本は発電に対する再生エネルギー比率が低いとかいう人がいますが,日本では再生エネルギー利用はそれなりに難しいのです。せいぜい家の屋根に太陽光パネルを設置して,その家で使う電気はその家で作る程度の太陽光発電がいいと思います。東京都ではその方針で,2025年から新築の家に太陽光パネル設置が義務化されますが,小池知事が発表した方針だからというだけで反対する人がいるんですよねwww。
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