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2023/06/30

石炭火力発電に“固執”する日本、欧州から非難集中?

Coalmining230629 「石炭火力発電に“固執”する日本、欧州から非難集中」という記事がありました
 欧州のお粗末な石炭発電と日本の石炭発電では,CO2排出量にも雲泥の差があると思うんですがねwww。
 再エネは,特に日本では,風力にしろ太陽光にしろ環境破壊を引き起こすので,せいぜい屋根の上に太陽光パネルを付ける程度しかできません。
 日本は,のらりくらりと石炭火力を維持し,将来合成燃料を使う火力に切り替えていくのが日本流のCO2対策でしょう。
 合成燃料の大量生産=低廉化は,日本の企業によってかなり近い将来可能になると思われます。

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2023/06/29

タワマンに「定年後」も住むのはリスクが高い

Tower-mansion230628 「タワマンに定年後も住むのはリスクが高い」という記事がありました
 私はタワマン住まいではないですが,知人に何人かタワマンに住んでいる人たちがいます。しかし私の周りの人は皆,"終の棲家" だと思っていない様なんですね。
 売って住み替えるつもりらしい。壮年期というか人生の最盛期にだけタワマンに住み,それを売って齢相応の住処に引っ越すつもりらしい。停電時,下から階段を上って自宅にたどり着けるくらい元気な時だけ住むのだという人もいますwww。
 もちろん住み替えるとき,買った時と同じ値段で売れるとは思っていない。何年か住んだのだから,その減価償却的な売値の低下は織り込み済みだという事です。
 私の周りのタワマン住まいの人達は,皆そんな風ですけど・・・。

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2023/06/28

業務でChatGPTをつかってみたら

Ai-brain 最近,業務でもChatGPTを使っています。
 例えば,外へ出す文章を書いて,それを読み直してみるとどうもインパクトが足りない。そんなとき,「もっと厳しく主張する文章に直して」などと指示すると,ちゃんとそれらしい文章を作ってくれます。たぶん,ChatDPTがもっと日本語が上手なら,もっと的確に文章を推敲してくれるでしょう。
 最近のニュースによると,スパコン「富岳」を使って,より日本語が得意な生成AIを作ろうという動きがあるようですが,そんなAIの需要は,確実にあると思います。

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2023/06/27

ロシア・ワグネルの反乱

Russia-flag230626 ロシア・ワグネルの反乱については,メディアで様々に伝えられています
 事実上,対ウクライナ戦ではロシア正規軍の戦果はほとんどなく,ワグネルのみに戦果がある。また,プーチン政権の腐敗に対するプリゴジン氏の発言は,一定の国民の支持を集めているように見える。

 プリゴジン氏が大統領選に出たら,どうなるかな?
 海外諸国にとっては,あまり望ましい事ではないように思うが・・・。

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2023/06/26

生成AI

Ai-brain 米国際政治学者のイアン・ブレマー氏が,生成AIについて次のような見解を示しました。↓↓

>生成AIについて「偽情報や雇用の破壊といったリスクはかつてないスピードで拡大しており、政策的な対策が必要だ」との認識を示し、「偽情報対策とAIの影響から子どもを保護することを最優先で考える必要がある」と強調した。

 これはある面では正しいですね。
 しかし,偽情報の拡散リスクは,偽情報好きの人間がいる限りこれまでもあったわけだし,雇用の破壊は,機械,ロボット,コンピューターといった装置が発明されて以来ずっと以前から起こってきたことです。
 AIの出現によって,そんなこれまでの装置の出現でも侵されていなかった,あるいはそれら装置の出現で新たに雇用が生み出されてきたホワイトカラーやその管理職の雇用をも脅かすというのは本当ですが,それがこれまでの雇用の破壊を超える脅威だとは思えません。
 雇用の必要性は,時々刻々と時代と共に変化していかないでどうするというのでしょう。
 考えてみてください。産業革命以来生み出されてきた「機械,ロボット,コンピューター」が脅威だからって,その時「国家レベルで機械,ロボット,コンピューターの規制を」などと唱えるのは,ばかばかしく,愚かだとはおもいませんか?
 生成AIが偽情報を拡散して脅威だというのなら,「生成AIは偽情報を生み出すもので,そのアウトプットを簡単に信じてはいけない」という啓蒙を行う事で十分だと私は思います。その一環として,生成AIがインプットに対してアウトプットを生み出す仕組みを一般大衆に対してやさしく説明する事,AIの仕組みを示す事も,必要なことだと思います。

 生成AIは,一般的な(天才ではないという意味ですが・・・)人間がインプットに対して何らかのアウトプットを行うのと同じような思考法方でアウトプットを行っています(思考に対する参考とするデータ量と思考速度は人と違うかもしれませんけどね)。生成AIが脅威だというのなら,人間が存在する事も脅威であり,人間の存在も国家レベルの規制が必要だという事になります。
 全く馬鹿げた議論ですね。
 生成AIが脅威なのではなく,生成AIのアウトプットを「正しいものだ」と無条件に信じてしまう人の存在が脅威なのです。そんな人の存在は,例えばカルト宗教の信者など,AI以前の世の中でもたくさんいますね。
 ブレマー氏以外にも,同様の「AIに対する国家レベルでの規制」を唱える人はたくさんいますが,規制すべきは「正しいものだと無批判に信じてしまう人」と,「そんな人の発言の発信,拡散」なのです。

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2023/06/25

オリーブの丘の「うにのバター醤油」

Olive-no-oka230624

 これまでも紹介した事のあるイタリアン「オリーブの丘」で,はじめて「うにのバター醤油」スパゲッティーです。
 オリーブの丘のスパゲッティは,アルデンテ,つまりちょっと芯が残っているようなゆであがりです。それが結構気に入っています。
 このスパゲッティーは,税抜き590円という安さです。それももちろん気に入っています。

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2023/06/24

培養肉の販売がアメリカで承認

Vegitarian230623 米国内2社による培養肉の販売を,米農務省が最終承認したというニュースがありました
 ベジタリアンとかヴィーガンとかいうのは,培養肉なら食べるのだろうか?
 そもそも,彼らは肉食主義の環境への負担や動物保護の観点からそれら食品をたべない者が多いのだから,培養肉なら食べるのだろうな。

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2023/06/23

やはり,客は戻っていない

Cafe230621 今年3月,朝通勤時に利用するカフェで,まだコロナから完全に回復していないのか,客が少ないという記事を書きました
 そして6月,やはり客が少ないんですよね。まあ,曜日によりますが,やはりコロナ前に対して客足が遠のいているようです。これはもうコロナのせいではなく,値上げのためでしょうね。
 コロナ前に対して客が少ないのではなく,値上げ前に対して客が少ないという事でしょうね。

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2023/06/22

仮想通貨取引所

Ftx230621 アメリカの大手仮想通貨取引所である「FTX」が昨年11月に破綻して,一部で大きな影響が出ているようです。ネット上に破綻についての検証記事がありました。
 本来値段がないものに値段がついて,その値段が吊り上がっていく過程で物の取引が行われ,ある時その値段が崩壊して(本来値段のないものなのだから)逃げ遅れて大きな損失を被る人が出るのがバブルです。暗号通貨では,おまけに値段が付く「もの=実態」もありません。
 FTXの破綻は,起こるべくして起こったバブルの一事例ですね。

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2023/06/21

日本でも増加する「別居婚」

Marriage230620 「日本でも増加する別居婚」という記事がありました。パートナーとしては最高でも,家事や生活費のやりくり,プライバシーの欠如など,双方に考え方の違いがあり,結婚するが別居し,週2~3回会う程度で,一緒には暮らせない。
 そんな状況なら,私なら「友達でいようね」という事になると思うのですが,それなのに結婚してしまうというのはよくわからりま。
 "結婚" というのが,双方が相手を独占する手段という事なら,わからないこともない。それと,結婚に伴う法律的,経済的なメリットを享受できる。
 そう考えると,けっこう打算的?

 そういえば,結婚して同じ家に暮らしているのだけど,ほとんど一日中別室で過ごしているという夫婦を知っています。一緒にいるのは,出かける時と,食事の時だけ。食事など,"会食" という感覚だと。
 子供ができれば,また違った暮らしにならざるを得ないのだろうけれど・・・。

 まあ,夫婦双方が仕事をフルで持っていたりすると,暮らし的にはそんな風にならざるを得ないのかもしれません。

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2023/06/20

鯵の押寿司の「大船軒」,鎌倉の社屋が閉鎖に

Ajinooshizushi230618 東海道線の駅弁としてなじみのあった「大船軒」が,JR東日本クロスステーションと合併し,鎌倉の本社屋が閉鎖になるそうです。時期は5月末。90年の歴史に幕を閉じるとの事。
 もちろん,合併しても「鯵の押寿司」は製造販売されるのですが,製造はJR東日本クロスステーションの埼玉県の工場で行われることになるそうで,東海道線とも離れ,海とも離れ,海なし県の埼玉県産となるわけですね。

  (写真は大船軒のホームページより。)

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2023/06/19

GAFAMはなぜ「コーディング生成AI」に投資?

Coding230618 「GAFAMはなぜコーディング生成AIに投資?」という記事がありました。コーディングとは,コンピューターのプログラムを作ることと考えていいでしょう。コーディングの分野は,生成AIを使って行うのに最もふさわしい仕事だと思います。
 プログラマーの知人によれば,プログラミングの世界で一目置かれるプログラマーのタイプとして,アンテナを高く張り,過去に作られたプログラムを数多く知っていて,新しいプログラムを作るとき,「過去のあのプログラムとあのプログラムの断片を組み合わせればできるな」と,サッと思い浮かべられる人というのがあるそうです。そんな人は,天才プログラマーの一つのタイプだという事です。
 過去に作られたプログラムを数多く知っていて,「こういうプログラムを作れ」と指示されたとき,「過去のアレとアレを組合わせて・・・」と思考することは,まさに生成AIの得意とするところです。だからその分野に投資が行われるのでしょう。

 一方,将棋の世界も同じだと思います。過去の対戦の手をたくさん知っていて,「この局面では,過去のあの手を使えるな」と考えていくのがAIは得意です。今年6月には,将棋の「学生名人戦」で優勝した学生が,対局中に将棋のAIソフトを使っていたことがバレて,失格になったという事件がありました。将棋を指すのは,AIは得意なんでしょうね。
 そういえば藤井聡太名人も,普段は将棋のAIソフトを使って練習しているといっていましたね。

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2023/06/17

「生成AIは,『個人の意思ゆがめる恐れ』AIと民主主義は共存できる」という記事

Ai-brain 「生成AIは,『個人の意思ゆがめる恐れ』AIと民主主義は共存できる」という記事がありました
 何だか,考えすぎのような気がしますね。
 AIより他人からかけられた言葉で,個人の思想がゆがめられる恐れの方が大きいと思います。
 世の中の人は,AIをそんなに信じているんでしょうか? そんなに大きい存在だと思っているのでしょうか?
 「他人の言葉」とせいぜい同程度のものではありませんか?
 AIの言葉は,他人の言葉以上に信じてしまうという事があるのでしょうか?

 新聞はこんな記事を載せるより,AIの仕組みをわかりやすく説明し,一般の人がAIの仕組みを理解すれば,少しはAIを過大にも過小にも評価することが少なくなるような気がしますがね。

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2023/06/16

コロナ5類移行1カ月,緩やかに感染拡大だとか・・・・・

Colonagreen 「コロナ5類移行1カ月 緩やかに感染拡大 患者数は2.5倍に」という記事を読みました
 職場の周囲状況,地域の周囲状況をみても,また,私の通勤時にいつも診療所の前を掃除している内科の先生に訊いても,感染は拡大している印象です。
 学校などでも流行っているらしいですね。
 それなりの人(老人や基礎疾患保持者)以外は,まず死ぬことはないらしいのですが,高熱が出てとりあえず仕事は休まざるを得ない人は多いでしょう。治っても後遺症で仕事がつらく感じる人も意外に多いようです。掃除している内科の先生の印象では,40~50代が案外後遺症の出る人が多いが,10~30代も少なからず後遺症が出る人がいて,結構年代に関係ないらしいと。
 全くの印象ですが,周りを見回してコロナに罹る人は,人混みでもマスクを着けていない人がやはり多い。まあそれでも,死ぬことはない。せいぜい数日間仕事ができないだけ。自営業の人や休めない地位にいる人は致命傷かもしれませんが。
 本当に怖いのは,後遺症ですね。どんな人に後遺症が出るのか,後遺症がどのくらい続くのか(一生続くと感じている人も周囲にいる)いまのところわからないですからね。後遺症はランダム発生。しかも感染して何らかの後遺症が出る確率は,案外高いらしいです。

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2023/06/15

鯨統一郎の「金閣寺は燃えているか」

Kinkakuji-kujira230614 鯨統一郎の「金閣寺は燃えているか」を読みました。鯨統一郎の作品として,「邪馬台国はどこですか?」シリーズの一つであり,「文豪たちの怪しい宴」シリーズでもあります。「邪馬台国・・・」は,歴史上の事件に新解釈を行うシリーズですが,「文豪たちの怪しい宴」シリーズは,過去の文学作品を新解釈するシリーズです。
 バー「スリーバレー」で,文学の権威である大学教授,曽根原とバーテンのミサキが文学談義を行い,そこに後からやってくる宮田が文学作品に新解釈を加えるというパターン。曽根原目線で語られる作品です。
 この「金閣寺・・・」は「文豪たち・・・」シリーズの2作目で,今回は,川端康成『雪国』,田山花袋『蒲団』,梶井基次郎『檸檬』,三島由紀夫『金閣寺』に新解釈を加えます。
 テーマは面白く,新解釈も面白いのですが,テンポが悪いのか,一作一作が長すぎるのか,あまりグッと来ないのは残念です。

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2023/06/14

従業員と全く会話せずに食事を終わらせる飲食店

Olive-hill230613 吃音の若者らが接客する1日限定イベント「注文に時間がかかるカフェ」が,6月10日に香川県さぬき市の徳島文理大学香川キャンパスで行われたという記事がありました
 この試みは,たぶん吃音の人が社会的に言葉を発する訓練の意味があるのだろうが,実際のところ,まったく飲食店従業員と客が会話せずに成り立つ店もあります。
 例えば,最近散歩の途中にできて安いので時々行っている「オリーブの丘」というイタリアンは,すきやのゼンショー系の店で,店に入ってカウンター(人はいない。タッチパネル付きのモニタがあるだけ)で,人数とどんな席が好みか(カウンターかボックス席かどちらでもいいか)を入力し,席がないときは番号のレシートが発行され,席が空くと自動音声とモニタ画面で自分の番号と座席番号が呼ばれます。料理のサーブはロボットで行われます。帰るときは,キャッシャーには人がおらず,客自身がタッチパネルモニタを操作して金を払って(もちろん,現金でもキャッシュレスでも可)出ていくのです。無理に質問しなければ,店員と交流することはありません(店員さんたちは,「いらっしゃいませ」とか「ありがとうございました」という声かけは積極的に行っているようです)。店員は,もっぱら客が立ち去った後の食器の片付け,机の清掃,消毒,ドリンクバーの清掃,お世話,前述のあいさつなどに特化しています。特に店員が少ないとは感じないですが,たぶん少ないのだろうとおもいます。
 そんな店では,もちろん吃音の人でも,当然普通に働けます。

(写真は,GoogleStreetViewより。)

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2023/06/13

今,解散?

Kaisan いま政治の話題というと,衆院解散というのがもっぱらです。
 しかしながら,与党が議会で過半数を握っているのに,なぜ今早々に解散する必要がある?
 そして,せっかく自民党が血迷って解散しようとか言っているのに,今少数しか取れてない野党(立憲民主党)が,なぜ解散に反対する? 解散して,取れなければもともとだし,(まあ,ありえないだろうが)何かの奇跡で今より優勢にならないとも限らないだろうwww。

 麻生氏の,「解散の大義を教えていただきたい」というのが,最近聞いた解散に関する一番まともな発言です。

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2023/06/12

子ども産まなくてよかった?

Baby230611 「子供産まなくてよかったです、マジで 投稿に賛否、子育てパパが抱いた違和感とは」という記事がありました
 子どもを持たない選択は,当然あり得ることであり,個々の都合や見解によります。
 ただし,子どもを持たないことによって動物的な価値が確実に下がるとのだから,自己の価値を見出すためには他人以上の価値を別の側面で生み出さなければならないと考えます。

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2023/06/11

千葉県銚子付近の屛風ヶ浦

Turendo 最近ご無沙汰していますが,車を乗り回していたころよく行った千葉県の刑部岬。そこから北へ,銚子まで続くのが屛風ヶ浦です。最近ジオパークに指定されたようで,また行ってみたくなりました。
 ここについては,「千葉県北東部に位置する屏風ケ浦は,下総台地(飯岡台地)を削る海食崖で,銚子市名洗町から旭市刑部岬まで,新第三紀鮮新世以降の地層からなる露岩の崖が,約10kmに渡って連続する・・・・・」と続く研究報告が,ネット上で閲覧できます
 何を隠そう(隠してないが),このブログのタイトルバックは,旭市刑部岬から見た太平洋の写真を基に10年以上前のフォトショップで加工したものなのです。
 この刑部岬から銚子市名洗町まで続く屛風ヶ浦の途中に,通蓮洞という場所があります。「昔洞窟があったが,波による崩落で,今では痕跡も見られない」と言われる場所です。上述の論文には,この通蓮洞についても記載があります。この通蓮洞,何が名所だったのかというと,海の波が洞窟の中に侵入し,洞窟から地上まで空いた穴から海水が吹き上がるかららしいですね。これは私も見たかったですね。
 このあたり,波に削られて消えた佐貫城という城があったり,安倍晴明と延命姫の伝説があったり,現地に行ってみると崖の途中,地上から10mくらいのところに人口の者と思われる洞窟があったり(この洞窟は伝説とは関係なく,石材を取るための人工洞窟らしいですが),ちょっと面白いところです。

(上の写真は,GoogleMapの3D映像で見た,通蓮洞があった辺り,磯見川の河口です。今回の記事は,上の論文を記憶するためのものだったりします。)

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2023/06/10

Schmatzのランチシュニッツェル

Schmatz-chicken230610
 川崎の地下街,アゼリアにあるドイツビアレストラン「Schmatz(シュマッツ)」で平日ランチをいただきました。以前もここでランチを食べて,このブログの記事にした記憶があります。その時はローズトポークだったと思います。そもそもShematzに出会ったのは,下北沢だったと思います。その後ネットで検索して,その店が川崎にもある,武蔵小杉にもある,溝の口にもあるという事がわかりました。  川崎の店のランチからローストポークは消え,今はチキンのシュニッツェルでした。シュニッツェルはドイツ料理というよりオーストリア料理で,ドイツでもよく食べられているものだと思います。肉をミートハンマーで叩いて薄く広げ,パン粉をつけて揚げたものです。日本のカツとは似て非なるものです。カツは肉を叩かないし,大量の油で揚げますが,シュニッツェルは大量の油を使うのではなく,揚げ焼きにしたものです。  店の前にあったメニューの写真からの印象に比べて,出てきた実物はかなり巨大なものでした。飲み物はドリンクバー,プリンもついていました。ワンプレートでサーブされます。上の写真では見えない位置,巨大な肉の後ろに,ザワークラウトも隠れていました。チーズ(パルミジャーノチーズ)とトマトの2種類のソースでいただきますが,ちょっと少量で,もう少しソースが欲しかった。

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2023/06/09

東京下町のゼロメートル地帯を浸水させない設備

Syutoken-gaikaku-housuiro 先日の台風2号のような大雨で,首都圏外郭放水路が大活躍して,東京下町を洪水から守っているという記事を読みました
 私が小学生の頃,学校からバスで社会科見学に出掛けて,現地で,すぐ洪水に見舞われる東京下町の0メートル地帯という説明を受けましたが,今はどんなに雨が降っても,そんな話を聞かなくなりました。田園調布が床上浸水しても浸水しない東京下町。
 これも地下神殿のおかげですね。

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2023/06/08

関東地方もツユに入ったというけれど・・・・・

Umbrella_20230609004001 関東地方が6月6日に梅雨入りしたと発表されました。
 しかしその割には,「連日の雨」という感じではないんですよね。昔は,梅雨というと毎日のように雨が正に「しとしと」という感じで降っていたものですが,最近の梅雨は,結構晴れていて,傘をさす場面が少ないように感じます。
 梅雨らしい梅雨は何処へ?

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2023/06/07

知人のレーザーシミ取り

Laser2366 ブログのネタは,思いつくたびにPCやスマホでブログ登録アプリにメモすることにしています。
 そんなメモに,「レーザーでシミ取り」と書いてある。これは何を聞いて書いたかはわかっています。男性の知人が,最近顔のシミを取るためにレーザー治療を行ったという話を聞いて書いたのです。ところが,なぜこの話題でブログを書こうと思ったのかわからない。知人から聞いた話は,「コロナで在宅ワークとなり,自分の顔をPCで眺める機会が増え,今まで気にしていなかった顔のシミが気になってきた」「ものすごく痛いかと思っていたら,チクチクするという感じで,いわゆる "痛い" という感じではなかった」「今,かさぶたになっているが,このかさぶたが自然に落ちるときれいになっているはず」という事で,特にブログを書く琴線に触れた部分が,今思うとないような気がするのです。聞いたときは何かブログで書くべき気になる部分があったと思うのですが,今では失われてしまいました。
 歳は取りたくないもので・・・。

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2023/06/06

あじさい

Ajisai230604 6月1日のこのブログで,6月はアジサイの季節だけど,我が家のアジサイは枯れてなくなってしまったので,6月の季節感が亡くなってしまったと書きました。
 でも一歩外へ出ると,いたるところでアジサイが咲いています。やっぱりそんな季節ですね。

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2023/06/05

仁木悦子の「冷えきった街」を再読

Hiekittamachi 仁木悦子の推理小説は,何十年も前にほとんどすべて読んでいるはずです。しかし今では作品名のみ覚えているばかり。そんな仁木悦子作品が,この度創元推理文庫で出版されました。「冷えきった街/緋の記憶」という作品集で,「日本ハードボイルド全集」というシリーズの第4巻目が,仁木悦子に割り当てられているのです。
 仁木悦子がハードボイルド? 私の感覚では,仁木悦子の推理小説は本格推理小説だと思っていたので,ちょっと意外でした。処女作「猫は知っていた」以来の仁木兄妹が活躍し,「日本のクリスティー」と称される仁木悦子作品は,本格推理小説以外の何物でもありませんでした。しかし,この「日本ハードボイルド全集4」に集められているのは,私立探偵三影潤を主人公とする作品です。もちろん三影潤が活躍する作品も過去に読んでおり,しかしその作品がハードボイルドだと思ったことはありませんでした。三影潤の代表作(唯一の長編作品)「冷えきった街」でさえ,密室が出てくるのですから。事件が起こった屋敷の図も,2枚挿入されていて,それで普通ハードボイルドとは思いませんよね。
 そんな「冷えきった街」を再読しました。しかし気分はまったく「初めて読む作品」です。今回読んだのは創元推理文庫版ではなく,講談社文庫版の電子書籍でした。創元の「日本ハードボイルド全集」は,電子書籍版が出ていなかったからです。
 読み終わって,たしかに一種のおとぎ話である本格推理小説とは違う雰囲気は感じました。非常にソフトなハードボイルドですね。まあ,ハードボイルドというより,きわめて本格派寄りの社会派,松本清張に近いような雰囲気を感じました。
 高校から短大,大学,さらに花嫁学校的なレディースクールを運営している堅岡清太郎の家族に,様々な事件が起こっていました。高校生の次男が体格のいい男に襲われてけがをした。次に学校の運営に携わっている長男がガス中毒に倒れた。そしてまだ小さい長女を誘拐するという手紙が届いた。それで,桐影秘密探偵社に依頼があったのです。学校経営に影響するからというので,堅岡清太郎は警察に通報するつもりはないという事でした。
 三影が調査するうちに,家族には評判が悪い次男の高校生,冬樹と心を通わせることができました。堅岡清太郎の子供たち3人は,すべて母親が違います。次男冬樹の母親は心臓発作で10年以上前に亡くなっています。「もし生きていたら・・・」という冬樹に対して三影は,「もしという事はありえない。『もし・・・』の世界の自分は,自分ではない。今の自分こそ唯一の自分なのだから,『もし・・・』を考えても意味がない。」と語ります(この通りの言葉が作品に出てくるのではありません。作品中の文章の意味を汲むと,こういう会話になるのです)。人は「もしあの時,こうだったら」と考えがちですが,三影の言葉は本当ですね。「もし」を考えても意味がないのです。
 事件はさらに,長男の毒殺事件,冬樹の自動車事故へと続きます。冬樹は崖の上から突き落とされて走ってきたトラックの前に投げ出された模様です。話の途中で,三影の調査は冬樹の母親が死亡した真相に迫ります。そしてラスト。やはり本格推理小説ではないのかと思わせるように,驚愕の幕を閉じます。
 傑作といっていいでしょうね。結局今回の事件は,冬樹の母親が亡くなった事件を核とする事件でした。
 三影潤の探偵譚は,この作品以外は短編ですが,短編集「緋の記憶」を早速電子書籍で購入しました。仁木悦子作品は,結構電子書籍化していて,しかも安価なので,これからも楽しめそうです。

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2023/06/04

なぜ裏バイトに応募するのか?

Thief 出版社の編集者出身で,現在フリージャーナリストの丸山ゴンザレスさんとDMM.com会長の亀山敬司さんの対談が,ネット上にありました。丸山ゴンザレスさんは,なんと大学と大学院では考古学を専攻したそうですが,今では国内外の裏社会や危険地帯を多く取材し,裏社会ジャーナリストを名乗っておられる方です。そもそもこの対談はYouTubeの番組らしいのですが,わたしはNwesキュレーションサイト「NewsPicks」の記事で読みました。(上のリンクの記事は,NwesPicks会員でなくても読めるのかな?)
 その対談の中で,丸山さんから以下の言及がありました。

>日本人の教育環境がいびつになってきているのかもしれないと思っていて。人間を分けるものは、やはり教育の有無です。教育を受けることによって何が変わるかというと、「今ここにないものがどうなるのか、どうするのか」という想像力が鍛えられて、かつ計画性が身についてくる。

 これはうなずけますね。教育の有無は,自身が行ったの行為に対して,それが将来どう発展し,どういう事態を引き起こすかが想像できるようになるかどうかという事。そういう想像のできない若者が,裏サイト,闇バイトに引っ掛かる。大学生でもそういう想像ができない若者がいる。一種の世間知らずかもしれない。
 世界的にいろいろな二分化や分断が起こっていますが,この分野でも,自分の行為で将来どうなるかを想像できる若者とできない若者の分化が起こっているわけですね。

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2023/06/03

最近のコロナ状況

Colonagreen 6月1日に,新型コロナウイルスの「定点把握」による神奈川県内の1週間(5月22~28日の1週間)の感染状況が発表され,それによれば1医療機関当たりの感染者数は前の週に比べほぼ横ばい(実際には微増)だったとの事です。定点把握ですから,患者数の絶対値は無意味ですが,一医療機関での平均値は40人程度との事です。
 感染者の中心は50代だという事です。50代といえば,社会に出てまだ盛んに活動している年代で,かつ多少くたびれてきて,免疫力が落ちてきた年代ということでしょうか? なんだかそれで納得してしまったりして。

(挿絵として久しぶりに使った,コロナウイルスの画像。)

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2023/06/02

将棋の藤井最年少七冠名人奪取

Syougi おめでとうございます。
 様々の対戦で,常に「若い方」を応援してきた私としてはとてもうれしい。
 野球の大谷といい将棋の藤井といい,「もう二度と現れないのではないか」と思える若者の活躍が見られる時代に生きている幸せを感じます。

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2023/06/01

今日から6月

June_20230531194901 今日から6月です。いつもの「いらすとや」からの挿絵ではなく,別のフリーサイトからとりました。
 しかし,どうしても6月というと絵柄はアジサイになってしまいますね。
 我が家のアジサイは,枯れてなくなってしまったので,梅雨の季節感もなくなってしまいました。

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