« 英首相は,消せるペンで公文書にサイン | トップページ | ChatGPTのアクセス数が鈍化 »

2023/07/03

フランスの暴動

Fire-230702 6月27日に発生した北アフリカ系の17歳の少年が警官に射殺された事件が元で,マルセイユやリヨン,ストラスブールなどの都市で,放火,商店の略奪,建物の破壊といった違法行為が相次いでいるという報道がありました。パリ北郊ペルサンでは市庁舎が炎上するなど,各地で車への放火も多数起きているとの事です。
 これらの事件を起こしているのは,アフリカからの移民の少年が多いようです。これら事件は移民問題ではあるでしょうが,その大元は植民地問題ですね。旧植民地の国民がフランス国内で貧困化し,人種差別もあり,組織化され,暴動を起こし略奪に至る。日常的に犯罪組織に係り,麻薬等あらゆる犯罪に従事している事が多い。
 いまさら仕方ないですね。過去に植民地を作ってしまったのだし,その補償としてそこからの移民を受け入れざるを得ない。それでフランス国内に現在に至る犯罪の温床を作り出してしまったのですから。とりあえず,過去のツケを払っていかなければならないです。

 実際のところ,日本も過去にヨーロッパ諸国と同じことをやらなかったわけではないですね。

|

« 英首相は,消せるペンで公文書にサイン | トップページ | ChatGPTのアクセス数が鈍化 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 英首相は,消せるペンで公文書にサイン | トップページ | ChatGPTのアクセス数が鈍化 »