サンフランシスコで無人タクシー全面解禁へ
「サンフランシスコで無人タクシー全面解禁へ 運転手さんのいない自動運転車が走ります」というニュースがありました。
サンフランシスコでは,今でもドライバーのいない自動運転タクシーのサービスが一部認められているそうです。それが毎日,24時間,全面的に無人運転タクシーが認められるという事です。
しかしながら,これまでにも,衝突,人との接触,信号無視など,様々な問題がなかったわけではないようで,自動運転解禁には反対意見も出ているようです。例えば,火事の現場の規制の中に自動運転タクシーが迷い込み消火活動を妨害するなどが起こり,消防署は全面解禁に難色を示しているとか。
しかし,市内の道路のほとんどに舗道が付属しているからこそ,曲がりなりにも自動運転が可能なのでしょうね。
一方通行でないにもかかわらず,1.5車線分の道幅しかなく,舗道もなく,自動運転車同士が鉢合わせしたら,にっちもさっちもいかなくなるような日本の都市では,まず無理です。
そもそもそんな都市では,今のロボット自動車では,自動運転はまず無理です。中央管制センターのようなところで,一台一台の車を制御する必要があるでしょう。車の一台一台を,まるで鉄道車両のように扱う事になります。
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