EV需要への懸念
「テスラ、時価総額1450億ドル吹き飛ぶ-EV需要への懸念が圧迫」という記事がありました。インフレの昂進により,消費の落ち込みが車全体の購買減を招き,特に未成熟なEV購入へ向かわないという見通しから,テスラの株価が下落しているという事のようです。
以前もこのブログで記事にしましたが,そもそも,EVの航続距離の短さと充電時間の長さ,それに現在の蓄電池の気候変動に対する弱さ(寒冷や酷暑での充電性能の低下)により,現在のEVの使い勝手が思いのほか悪く,知人などはEVを買ったのはいいが,遠距離移動用にガソリン車を売ることができないと言います。
航続距離が長く充電時間が短い電池を開発したメーカーは,テスラや中国メーカーに代わって次世代ではEVの覇権を握る可能性がある。既に数年後にそんな電池を量産できると言っているご存じのメーカーがありますよね。
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