「二郎系」「家系」よりシンプルなラーメンのほうが生き残れる?
「ラーメン屋の倒産が止まらない…「二郎系」「家系」よりシンプルなラーメンのほうが生き残れるワケ」という記事がありました。
タイトルの「シンプルなラーメンのほうが生き残れるワケ」という事がはっきりと書かれているわけではないようですが,記事からくみ取れるのは,"次郎系や家系は,男性を中心としたガッツリ系,比較的若い人たちを対象とするもので,客層が限られるし一見さんは入りにくい雰囲気もある" ので,コロナ下や,コロナ下に支援金で生き残っていても,それが終わって返済期に入ると倒産しやすいという事です。それに対して,マニアが敬遠しがちなチェーン系やシンプルなラーメンを提供する店は訪れやすく,立地もよいところが多いので生き残れているケースが多いというわけです。
私は,チェーン店では喜多方の「坂内食堂」の流れを汲む「坂内」や「小法師」が好きです。すっきりした喜多方ラーメンで,それでいて,魚だしを使った「和風冷やしラーメン」とか,普通のラーメンでさえ小さいながら5枚のチャーシューを盛っていたり,チャーシュー麺は,下の麺が見えないほどのチャーシュー量だったり,なかなか個性があります。
最近,バスに乗って散歩に行く範囲に,新規に「坂内」が開店し,そこはキャッシュレスが使えるので,重宝しています。まだ,全店でキャッシュレスが使えるわけではないようで,以前行っていた都内の店に久しぶりに行ったら,あいかわらず「現金のみ」でした。
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