クロームブック
ChromeBookについての記事を読みました。
知人でChromeBookを持っている人はいるのですが,このGoogle独自のOSを使ったPCについて聞いたことはありませんでした。
だから,「データをパソコン端末に保存するのではなく,クラウド上に保存して作業を行う」とか,「OSを2つもっていて,アップデートはその一つで行ため,OSアップデート作業で通常業務を妨げない」など,まったく知りませんでした。
データをクラウド上に置いて作業するという事は,ひところあった100円ネットブックのようですね。基本的には,ネットに繋いだ状態で使うという事ですね。まあ,それが使う場所を選ぶというか,スタンドアローンで電車内やカフェなどで使うというものではないわけですね。
ChromeBookについて私が知っていたことは,アンドロイドOSのアプリが使えるパソコンで,パソコンの形をしているが,アンドロイドタブレットのようなものという事ぐらいでした。
クラウド上の調整だけで,関係するすべてのChromeBookの調整ができるなど,企業や学校など,多数のPCを使用していて,一斉にソフトを入れるとか,バージョンアップするとか,そんな場合にメリットがあるPCなんですね。
学校などでChromeBookを使用していて,"ChromeBookはゴミ。使えない" とか言っている人もいるのですが,何しろネット上にデータをおき,ネット経由で使う事が前提のPCですから,PC本体のストリーミング容量は少ないし,ゲームはまずできません。表計算やワープロなどは「エクセル」や「ワード」とは違いますが専用のものがありますから,互換性はあまりあてにできませんがそこそこ仕事はできます。WindowsPCのつもりで使う人にとってはゴミでも, "これで十分" と思う人は多い事でしょう。
安いものでは2万円以下の物もあるようですが,6万円以上出して買うのなら,型落ち品のWindows機を買った方がマシと思う人も多いでしょうね。
(写真はAsusのChromeBook。Amazonのホームページより。)
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